下記は、自身が読むためではなく、授業で教えるという視点でのコメントである。
行動主義が根づく関学らしい仕上がりで、視点はすこぶる硬派である。
内容も信頼できるものである。
しかし授業の教科書として利用する場合、気になる点が2つある:
・説明の深さが一貫しない(妙に細かい部分やその逆が有る)
・図が少なく字が多い。
初めから心理学に興味を強く持っている学生に対しては最高レベルの教科書である。
しかしそれ以外の場合には、図の少なさは響く。
読むには良い本であるが(星4か5だろう)、これを使って教えるとなると少し良さが減る。
授業のスタイルと学生の特性を考慮の上活用されたい。