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心理パラドクス―錯覚から論理を学ぶ101問
 
 

心理パラドクス―錯覚から論理を学ぶ101問 [単行本]

三浦 俊彦
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

心-直観や錯覚-にまつわるパラドクス。それが本書のモチーフです。哲学や科学の有名な諸問題をリンク付けて体系化した問題集という点では前著「論理パラドクス」「論理サバイバル」と同じですが、視点というか、出題方法が異なっています。パラドクスの解決を読者に直接求めた「論パラ」「論サバ」に対し、本書では、解決以前の「問題の成り立ち」をたびたび問いかけました。つまり、各問題の表題になっている「心の会計簿」「パーキー効果」等々といった学術用語を知る人にとっては知識だけで解ける問題が大半ですが、そうした用語を知らなかった人は、頭を使いながらパラドクスを自ら構成する楽しみを味わえるでしょう。

内容(「BOOK」データベースより)

急がばロジック!今度は基礎固め編。「論理と心理のズレ」を検証することで論理的な思考力が強化されるトレーニングブックの決定版。

登録情報

  • 単行本: 230ページ
  • 出版社: 二見書房 (2004/10)
  • ISBN-10: 4576041681
  • ISBN-13: 978-4576041681
  • 発売日: 2004/10
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 176,369位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
前2冊から引き続き、論理学の観点から面白いパラドックスを集めた本。

掲載されている問題は、論理学や哲学における伝統的な問題から、非常に身近な問題まで、多岐にわたる。101問ということで、問題数が不足しているということはないだろう。

1つ1つの問題も非常に面白く、ついつい人に話したくなるようなものも多い。本書では心理、つまり論理ではなく心に焦点をあてた問題が多く、その点が前2冊とは異なるところであろう。

ただ、問題自体は面白いのだが、いくつか解説で理解できないものが存在した。また、解説で意図的にパラドックスを狙っているためか、一読しただけでは理解できない文章も存在した(理解できないほうが、論理的に正しい文章)。理解できなくても考え込まず、先に進む必要があるだろう。

また、1つ1つの問題は非常に考えさせられるモノであるため、気軽に読めるという代物でもない。頭の体操にはなるが、息抜きに読むと逆に疲れてしまうかもしれない。

それでも、これだけ多くの問題に接することができるのは非常に価値があると思う。
机上の空論ではなく、日常生活でも役立つ問題も多く、論理思考能力を養うことができる1冊であろう。

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形式:単行本
本書は論理学の入り口に立つものにとって非常に有益な書だと思う。論理的な考えを促すには「前向き且つ批判的な見方」が非常に重要だからだ。そして、この見方は「なぜそうなのか?」、「本当にそれで正しいのか?」と考え続けることによって、培われるものだ。

私が通っていた大学では論理学の単位を数学の単位として数えてくれた。私は数学がめっぽう苦手なので初級の論理学の講座を受講した。そこで、論理とは非常に数学的な理詰めの側面を持つということを学んだ。私は論理学の入り口に立ったが、それ以上の深入りをする努力はしなかった。しかし、ここで得た考え方はその後非常に役に立っている。

本書は演習の形式をとっているため、「前向き且つ批判的な見方」の鍛錬にはもってこいだ。著者が一応回答を提示しているが、読者が別の見方をすることを拒んではいない。一日一問、頭の体操にどうだろうか。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
さすがに「史上最高のパラドクス全集」と著者が自画自賛するだけあって、難問が多い。よほどのパラドクスファンでないと、問題集として愛用することは、難しいであろう。我々のような凡人にとっては、必死についていくだけでも、頭脳筋トレを強いられる事になるので、心が疲れているときは、問題の難解さに打ちのめされる可能性があり、読まないほうが良いかもしれない。

それでも、この本の魅力は、正解を問うのではなく、何が正解であると思う人が多いか、つまり著者の言葉を借りれば、「読者自身でなく、大多数の人はどう考えるか」を推測させる設問が盛り込まれている点である。この「100人に聞きました」形式は、組織行動の観点では重要である。多くの人がどう思うかに従って、組織を構成する「人」の行動を予測し、相乗効果を上げ、あるいは、パニックを予防するなど、組織経営の重要な思考アプローチの練習になるからだ。期待としては、全問この形式にして欲しかったくらいだが、本書では101問中の大半を占めるほどには、派手に展開していない点が、やや残念であった。

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