普段使っている道具や生活の知恵を紹介していくというスタイルの本。
だが、商品ガイドとしてのみならず、その根底にある、著者のものの見方や考え方がいい。
とくに印象に残ったのは、「過去の思い出ではなく、昨日の出来事を話したい。
大切なのは平凡な日々の暮らしです」というような文章。
著者は50代の方だが、こんなふうに年を重ねていけたなら、年をとるのも悪くないかな、
と思った。著者と同年代の人よりも、もう少し若い人が、自分の暮らしを見直すきっかけとして
読むのがいいと思う。
写真に出ていたピーラーとキッチンタイマーを買ったが、いままで使っていたものは何だったのだろう…
と思うほど使いやすくて、驚いた。
自分でいろんな商品を試して比べているからこそ、こういう選び方ができるのだと思う。