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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
心は解明されていない,
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レビュー対象商品: 心を生みだす脳のシステム―「私」というミステリー (NHKブックス) (単行本)
本書の帯には、「喜怒哀楽のしくみを解き明かす!」とあり、どう解き明かされたのか、期待して読んだのですが、結局解き明かされていませんでした。 著者の考えというよりも、現在心を考える上で確かめられている、様々な現象・ 実験結果・症例などを寄せ集めたといった感じで、核心に迫る仮説の提示もありませんでした。 中には、集団行動をとる動物が、人間が感じる共感に近い意識を持っているといった、 ちょっと眉唾的な報告も混じっています。 (蟻や蛍にそんな意識があるとは思えない) ダマシオ氏のほうが、仮説ながら核心に迫っています。 「無意識の脳 自己意識の脳」を薦めます。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ナイーブな観点からの脳科学小話集,
By しじみがい (奈良県生駒市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 心を生みだす脳のシステム―「私」というミステリー (NHKブックス) (単行本)
入門書や講演などでよく取り上げられる,現代脳科学に関する有名な小ネタを,クオリアをキーワードにして,気ままに述べたもの。ミラーニューロンやカプグラ妄想など,あちこちでお目にかかるおなじみの話が一通り載っている(それをまるで自分が探してきたとっておきの話でもあるかのように述べるな語り口や,ありきたりなたとえ話など,文体はかなり恥ずかしいが)。ただ著者が脳科学の専門家でないのが災いして,一つ一つの解釈があまりにナイーブなのは読者に失礼なほど。科学史上にも思想史上にも定位できないまま,自分の興味にあうだけの意味しか読み取れていない。もっとも,そのせいで茂木ワールドをたっぷり堪能したい方にはお勧めできる一冊だといえる。
31 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
脳科学の紹介として,
By カスタマー
レビュー対象商品: 心を生みだす脳のシステム―「私」というミステリー (NHKブックス) (単行本)
脳科学・神経科学の現状の簡単な紹介として問題ないと思われるが、「私」のミステリーという題名に期待して読むと肩透かしをされることになる。題名のテーマに関連する掘り下げは何もないからである。 クオリアの問題に関して、この著者が言えるのは、脳全体の関係性とか システムとしての全体性といった、無内容な何でもない言葉に過ぎなかった。
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