この種の本は、精神論、カネ儲け論、あるいは顧客獲得のノウハウだったりするのが通例ですが、本書は異なりました。コンサルタントとして、仕事を楽しむスタイルを幾つもの視点で指摘しています。
「自分のノウハウを公開したくない、自分だけのものにしておきたい」なんてケチな根性では一流にはなれない。新しいことを実践する場合は、全員の支持ではなく、一部の人に支持されればよい。「なぜ?」「どうして?」と好奇心がコンサルタントの資質。「他の人とどこが違うか」が大事。刺激を受ける人と出会いが最大の喜び。仕事の報酬は、お金だけではありません。地位や名誉でもありません。仕事の醍醐味は、なんといっても「自分が成長し続けられること」ですと。
成長し続ける為には、自らの成功体験を捨てることが必要。
コンサルタントとして、相談者の役に立つことだけではなく、自分の成長を楽しみ、仕事を楽しむスタイルがよく説明されていました。
多数のキーワードで読みやすく構成されています。
10個も、20個も、ノウハウが拾える実務家の本です。