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理解を深め、現在悩んでいる人には治療効果さえあるでしょう。
ありがちな、心理カウンセリングする先生が一段上の高みから患者を
諭していくというようなものではなく、対談している2人自身が患者であり
カウンセラーであるというところが独特です。2人自身が誰よりも
心の問題を理解したいと願い、苦しんでいるというところがこの本の内容的
価値を高めています。
神経症をテーマにした本なので神経症や人格障害に苦しむ人にお勧めです
人間は狂ったサル。自我はその成り立ちからして不安定であり、人間であることは不安に苛まれること。その著者の考察からは、本能に頼ることができずに自我という幻想から無縁の動物ではいらなかった、一種の奇形としての人間に対する静かな諦観がある。
絶望のふちで死にそうになっているのなら、万が一の場合救われたりするかもしれない。
その後は、こういった類の本からは卒業して「金持ち父さん」でも読むのが良いと思うが。
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