考古学の内容もそうではあるのですが
まず、一番この本で注目して欲しいのは
教育に関しての序盤の部分です。
驚いたのはその時代からすでに
詰め込み式の教育はあったということ。
だけれども、それをあえてしない
教師もいたということ…
そしてそれを今の時代で考えて見ますと
昔も今も教育に関してみれば
まったく変わっていない、ということがわかることでしょう。
問題は解決していないということ。
そして考古学のほうは
彼の苦労が本当にうかがえます。
収入もまともに得られない
便りとするのは「知」に対する情熱のみ
という非常につらいもの。
そしてそれを苦しめるのは
民間の団体を見向きすらしないその姿勢。
そういう時代で研究しなければ
いけなかった時代…どれだけ
大変だったか想像は易いでしょう。
著者は残念なことにこの本が出た
2年後に他界しています。
ですが、この情熱は
他にも活かせるように思えます。