苫米地先生の本で頻繁に使われる抽象度という言葉、これがかなり明確にわかる本だ、と思われます。
抽象度というのは、犬、猫、猿などを1段上から見るとホニュウ類と見る、視点を高くして見る物の見方です。
日常生活では、電車、バス、タクシーを1段上から見ると、乗り物と見ることができる、という物の見方です。
そういう物の見方を詳しく解説をしています。
また、この本では、共感覚について触れているので、あまり、他の本では共感覚に触れないので、お手頃の値段で共感覚のトレーニングができる、というメリットがあります。
では、共感覚というのは何か?
というと、1つの物に対して、五感で感じ、また別の感覚でも感じることができる、というもの、だと僕は捉えています。
1杯のコーヒーを見たら、それを音で、皮膚感覚で、味で、匂いで感じる。
もちろん、現実に見ないでも、イメージで思い浮かべて五感を感じる、ということが必要なのです。
さらに、1杯のコーヒーを見たら、コーヒーの手触りとは違う感覚、たとえば、ソファの感覚とか別のものに置き換えるというトレーニングをすることで、まったく別のものに置き換えるトレーニングもあります。
この共感覚トレーニングは、僕もやっているのですが、非常にハードなトレーニングで同時に5つの感覚を呼び覚ますので、イメージトレーニングには最適だと思います。