幼い頃から慣れ親しんだ「心のつぶやきを知る」
ことは自分自身を客観的に知ることのようです。
「思考(つぶやき)」を母体として、
そこから「感情」「行動」が生まれるということは、
もし「(歪んだ)思考」が妥当な思考に変えられたら、「感情」も「行動」
も変わるということです。
「心のつぶやき」が先という認識がまず大切なようです。
「思考」と「感情」とを書き出(意識化)し、それができたら、
次に、その二つをきちっと分離します。
修正可能な「思考」だけに焦点をしぼることが大切だからです。
その「思考」が妥当かどうかを検討する方法として、
妥当な理由、妥当でない理由の両者を思いつく限りできるだけたくさん考え書き出す
のだそうです。 この段階では広い情報(読書)も有効だと思います。
自分の「思考(つぶやき、信念)」が唯一、絶対として、その適不適、
有益、有害かを検討する
ことすら禁じられている(と思っている)場合が多いようです。
たとえば、
・ 人に怒ってはいけない 、不満を抱いてはいけない
・ 他人は全部正しい(悪いのは自分だ)
という「思考(つぶやき)」を当然のものとして持っている
(植え付けられた)人の人生は?その結末は?
と考えると少し悲しくなります。そういう人も多いのでは……
図をたくさん利用して、ゆっくり、事例をあげて具体的に進むので、
この種の本を読み慣れた人なら、
ざっと読むだけでも概要(ポイント)はつかめます。
エネルギーの低下している時には、考えワークするどころか、
本を読むこと自体が苦痛になりますので、この本は 、
比較的元気のある時に読むといいようです。
ラクな自分、明るく自由な自分になりたい人にはおすすめです。