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心に迫るパウロの言葉 (新潮文庫)
 
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心に迫るパウロの言葉 (新潮文庫) [文庫]

曽野 綾子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ユダヤ教徒のパウロはキリスト教弾圧のためにダマスコに赴き、そこで劇的な回心をとげる。以後、彼はキリスト教の伝道に生涯を捧げるが、それはまさに荊の道であった。いたましくも凄絶な苦闘の中から生まれたパウロの言葉は、二千年を経てますます新鮮に我々の胸を打つ。―作家でありキリスト教徒である著者は、光り輝くパウロの言葉をいつくしみをこめて説き明かす。

登録情報

  • 文庫: 297ページ
  • 出版社: 新潮社 (1989/04)
  • ISBN-10: 4101146225
  • ISBN-13: 978-4101146225
  • 発売日: 1989/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By efrem
形式:文庫
クリスチャンではない人でもキリストの弟子と言うと12使徒を
思い出すのではないでしょうか。絵画「最後の晩さん」を一度は見ているはずです。
しかし、クリスチャンにとっては、12使徒と同じように、このパウロをとらえています。
一般の人のイメージでは、聖書の中には神の業が書かれていると思われがちですが、
聖書の中の大部分は人間の弱さと神の寛容さ(愛)の話です。

このパウロは、先頭を切ってキリスト教徒を迫害していた立場の人でしたが、
キリストに呼ばれて回心し、12使徒と同じか、それ以上に活躍した人です。
知らないと言うことは恐ろしいことであることを知った人なので、
パウロは人の中に住む、気づかない罪や過ちを手紙を通して多くの人びとに伝えたのです。

このパウロの手紙に書かれていることは、
とても今から約二千年前に書かれたとは思えない内容です。
現代の人が読んでも、時に優しく、時に鋭く、心に迫ってきます。
この手紙自体、分かりやすく書いてあるのですが、
曽野氏の解説や推測でさらに読み手に深い感動を与えてくれます。

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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
パウロの視点 2004/7/16
形式:文庫
本書はパウロの書簡集について、カトリックのクリスチャンである曽野綾子氏が分かりやすく解き明かしたエッセイです。身近なこぼれ話を題材にして、パウロの言葉を引用しながら、信仰のあり方を述べてくれます。曽野綾子氏自身の信仰心はもちろんのこと、時として氏にとってマイナスイメージなるようなことまで赤裸々に告白しています。そのようなことが、本書を一層の親しみを感じさせるものとしているのでしょう。ところで、パウロの手紙について、曽野綾子氏は風景描写が少ないと書いています。これはパウロがほとんど目が見えなかったからと曽野綾子氏は指摘します。彼女によれば風景描写するには、視力が0.5以上なければ無理だそうです。パウロと同じく視力障害を持つ曽野綾子氏の指摘は、鋭さを感じさせると共に、彼女がパウロと同じ視点に立っていることをも表しています。どちらかと言うと、老年向けに書かれた雰囲気の本ですが、僕は老年以外の人にも読む価値があると思いました。むしろ、若い人にこそ読んで欲しいです。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ふと開く本 2010/5/26
形式:文庫
10年くらい前からなんとなく読んでいますが、面白いですね。人との距離感のとり方が絶妙。そんな姿勢から生まれたエッセイというか。1エピソードがちょうどいい長さ。残念ながら曽野さん小説は読んだことがないので今度挑戦してみようかな。何がお勧めですかね。
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