この本は、生きる勇気を与える本だ。
不謹慎だが、表紙の写真で買ってしまった。しかし、読み進むうちに、やっぱり買って良かったと思った。私の弟も難病で、回復はしない。両親は途方に暮れ、希望を失い、運命を呪い、そして諦めた。だが、世の中には諦めない難病患者と家族がいて、自ら未来を切り拓いていこうと戦っている姿は、人々に勇気を与えると思う。本当の幸せとは、この本にも書いてあるように「自らの心が生み出すもの」だと感じる。運命を嘆いても、過去を悔やんでも何も解決しないのだ。政府は新薬の開発をもっと応援すべきである。難病の種類は途方もない。しかし個人も国も、できることから始めていくことだ。未来は一つ一つの積み重ねによって築かれる。一歩を踏み出さなければ、何も生まれないのである。織田さんの勇気を称えたい。本は親にも勧めようと思う。
松下幸之助の言葉「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで、未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである」