日本人は多くのストレスに曝されています。家庭、会社においてはもちろんですが、
お店に入っても応対の失礼な店員や無尽に流される聞きたくもない音楽、
電車に乗っても周囲に気遣いのない行為をする人間などなど、もうすべてに反応すると
気がおかしくなるような環境にあるのです。
座禅とは’悟り’に至るためのものようですが、俗世に生きる人間が別にそこまで到達
する必要もなく、現代に生きるすべての疲れた人に有効なもののように思います。
座禅と呼吸法は切っても切れない関係にあると思いますが、呼吸によりセロトニン
なる脳内物質が出て精神の安定に至るというのは医学的にも根拠があるようですし、
実際座ってみて、あるいは呼吸法だけでも試してみる価値はあると思います。
私自身対人恐怖・強迫神経症に悩んでおりますが、呼吸法を毎日続けることによって
少しずつ改善がなされているような気がします。心あたりのある方は本書を手に
とって見てください。