いや~、読み終えた後、第一に、著者の実践に携わった子供たちが羨ましかったのなんのって。私自身が30年ほど遅く生まれ、著者の教壇の下に居たかったです。他人・友達の気持ち、揺れ動く自分自身の心、それぞれに対して感受性の高いあの少年の頃に、本書で紹介されたナチュラルな心の教育は、その場にいる子供達全員の心の容積を何倍にも膨らませることでしょう。もし、近年まれに取り沙汰されている少年心理の複雑さに杞憂するならば、すぐにでも全国の小中学校で実践すべきじゃないか、と思うのですが…。その場合は、パーソナルポートファリオ、というのは少々英語の発音練習みたいですから、例えば、心のピーエフ、なんてのはどうでしょう?いや、それはさておいて、これからも著者の、心が育つ教育の広がりを期待しております。