1. 読みやすく、納得して読み進められます。
2. 各項目の説明の図は、豊富で、カラーで分かりやすく、複雑な原理も視覚的に理解しやすい。また、絵が素敵です。
3. 各ページに簡潔な「まとめ」があり、各ページの内容が分かりやすく、復習するときにも便利。
4. 他のMRの本に比べ、読者が思う「どうなっているの?」「なぜそうなるの?」などの疑問に答えるような、大変深みのある記述になっていると思います。
5. MRI原理の説明では、実際の画像を読影するときにどう関わるのかを重視しています。画像での信号強度の成り立ちやその意義がわかるので、画像から組織変化が想像やすいです。病変と間違えやすいアーチファクトについても画像構成の原理から分かりやすく説明されています。しかも、実際に病変と間違えられてしまった症例も掲載されているので、分かりやすいです。
6. MRSの原理を丁寧に説明していて、しかも豊富な症例を掲載した本は、他にないように思います。MRSの症例が多数掲載されており、臨床での疾患の鑑別や病変そのものの性質を理解しやすいと思います。
7. 索引が充実していて、知りたい記述を見つけやすいです。
この本は、初めてMRIやMRSを学ぼうとする人だけでなく、MRIの原理を今までの本では理解できなかった人でも、買って読むだけの価値がある本だと思います。