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徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」─自治体革命への道
 
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徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」─自治体革命への道 [単行本]

読売新聞大阪本社社会部
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」─自治体革命への道 + 体制維新――大阪都 (文春新書)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「職員は破産会社の従業員」橋下改革はこの第一声から始まった。擁立から府庁移転案否決に至る「橋下劇場」沸騰の日々。果たして、異能の知事は「改革の旗手」か「時代の徒花」か?読者密着「大阪維新」500日ドキュメント。

登録情報

  • 単行本: 352ページ
  • 出版社: 梧桐書院 (2009/06)
  • ISBN-10: 4340401277
  • ISBN-13: 978-4340401277
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
第1章 擁立「二転三転」。この章が最も印象的です。立候補することで、選挙前に撮りだめていたテレビ撮影が使えなくなり、放送局から橋下氏自身への巨額の損害賠償訴訟を提起される可能性を橋下氏はとても懸念されていたんですね。自民・公明の誘い水を受け、出馬したくても、出馬は20000パーセントない!と言い切ったのはこのためか、と。堺屋太一先生、自民党幹部、芸能プロ「タイタン」社長太田光代さん、と役者が勢ぞろいしてこの時のやりとりをリアルに浮かび上がらせています。強気なイメージの橋下氏ですが、損害賠償を気にかけて出馬を二転三転させたというところがいかにも弁護士らしく、また常に強気な氏のイメージとは違った弱気な印象を与えます。もっとも、立候補時の記者会見で「解除条件付きの了承」ということで嘘ではない!と改めて強弁するところは既に「ハシモトイズム」全開かと。政治家になる前の素の部分と今の氏をつなぐものが見えてくるようです。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 橋下知事が何をしてきたのか彼の活動がどんな影響を及ぼしたのか、その基本的なことを知りたいと思いこの本を読みました。

 内容は、橋下徹の動向を取材し続け、関係者にも取材をした記者たちのメモの内容などを元に再現されたドキュメンタリー仕立ての内容になっています。

第一部で橋下徹の出馬表明にいたるまでの顛末と、選挙戦の様子が描かれる。
第二部、第四部では知事になってからの行動・言動を物語風に描く。
第三部では彼の生い立ちから弁護士になるまでの間にあった、彼の人物像をあらわすいくつかのエピソードを紹介していく。

 この本では、会話シーンや関係者たちがその時々で思ったことなどを交えながら橋本知事とその周辺の動きについて描いています。出馬の意思を二転三転させたころに、彼が関係者たちとどんな会話をしていたのか、知事就任後の演説で演説の原稿を作成した人たちにどんな感想を漏らしていたか、など。知事の感情も伝わるような臨場感がありました。会話についてはおそらく多数の脚色があるとは思いますが、行動に関しては克明に記録していて、知事就任後にとった行動について時系列順に書かれています。
 橋下知事が行った財政改革の内容や、公立施設の廃止議論、学力テストの成績公表、人件費削減と労使交渉など彼の知事としての活動を知るには十分な内容だと思います。記者視点の内容なので、読売新聞の担当記者たちのどうでもいい取材奮闘エピソードも混じっていますが。

 橋下徹に関する本としては似たようなものに産経新聞社の「橋本徹研究」がありますが、あちらは一日刻みで知事の行動と発言を淡々と書いている内容ですから、客観性については産経新聞社さんの本の方が上でしょうね。
 しかし読み物としてはこちらのほうが面白いですし、情報も新しいので、十分参考になるとおもいます。少なくとも自分の目的を十分満たす内容でした。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
続編を望む! 2009/8/22
形式:単行本
橋下知事の立候補から就任後500日間の激動を新聞記者の目線から克明に記録した本書。これまでの知事とは明らかに違うスピード感と巧みなコミュニケーション手法に翻弄される府職員、そしてメディア関係者内の期待と不安、戸惑いが読み取れるのが興味深い。我が国の中でも長期的な地盤低下傾向にある大阪を変革するため橋下知事が行っている荒治療に対し、現時点で評価を下すのは極めて難しい。その意味で、メディア各社は日々の紙面を埋めるだけではなく、中長期的な視点で政策に対して検証することが重要であり、続編の執筆を是非期待したい。
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