・全体像
幕末・維新の二十年余りは、日本が最も大きな変化を遂げた時代といえる。
カラー刷り徹底図解シリーズ。カラーの図解とまとまった説明が織り成す
体系的な一冊。資料用としての価値が高い。
本書は幕末・維新。複雑に絡みあう政治事情に分かりやすい解説、
そして、幕末を彩る偉人達に美麗なイラストを加えた資料集。
・感想
このシリーズは本当に読みやすく、資料にすると作業が捗ります。
激動の二十年といわれた幕末をここまで簡潔に説明することは、容易なことでは
ないのでこの本の価値は高いと思います。
佐幕派・討幕派、新撰組・人切り、薩英戦争・下関戦争、江戸城無血開城から
五稜郭の戦いまで余すことなく記述されており、大筋の復習としても便利です。
さらに巻末には用語辞典や人物辞典、本文中にもコラムなどが充実していますので
より深い学習にも役立ちます。
・抜粋文
250年を経た関ヶ原の遺恨
薩摩(島津氏)、長州(毛利氏)の両雄藩は、いずれも関ヶ原の戦いで西軍についていた。
そのため、討幕の芽はこのときの徳川家への恨みから芽生えたとする説がある。