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徳川慶喜家の子ども部屋
 
 

徳川慶喜家の子ども部屋 [単行本]

榊原 喜佐子
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

最後の将軍の孫に生まれ、高松宮妃殿下を姉に持つ著者が小石川第六天町の三千坪のお屋敷での夢のような少女時代を回想する。戦前の華族階級の暮らしの貴重な記録。

内容(「BOOK」データベースより)

徳川家第15代の最後の将軍慶喜は、維新後晩年は名誉回復され、公爵に叙せられ、東京小石川第六天町の宏壮な屋敷で余生を過ごした。著者は慶喜の孫に生まれ、慶喜の思い出の残る第六天の屋敷でその幼少期を送った。本書は著者の第六天での夢のような少女時代の回想録である。高松宮妃となる姉上の盛大な婚儀、夏休みの葉山や軽井沢へのお転地、四季折々の行事や毎日の暮らしなど、日記をもとに多感な青春時代をつづる。戦前の華族階級の一面をうかがい知ることのできる好個の記録でもある。

登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 草思社 (1996/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794207328
  • ISBN-13: 978-4794207326
  • 発売日: 1996/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 339,602位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 お姫様の暮らしぶり, 2004/6/28
慶喜の孫娘、喜佐子姫の幼少期を本人が描く。
家系、経済には恵まれた暮らしだろうが、一面海水浴に行ったこと、避暑地の別荘でコロッケをいただいたことなどを嬉しげに記している様子に、上流階級の不自由さを思う。
「籠の鳥のように言われるが、庭で木登りするほどのおてんばの姫で」などと自慢げな様子も、育ちの良い方らしく微笑ましい。

文京区小石川の一画で、中世のような暮らしがつい数十年前まであったのか、とおもうと感慨深い。
慶喜公が蟄居中の運動不足を補うために廊下を幾度も往復したこと。
江戸城から元将軍と共にくだってきた老女。
疱瘡で肌をいためたためにお嫁入りできなかった一條家の姫、その身代わりに一條家の養女となって皇室に入った姫の話。

徳川家の姫君、と聞くと平民には縁のない世界の人だが、上流階級では天皇家こそが天上人で、徳川家といえども家臣の扱いだとか。
世界の違いに愕然。
姉姫は幼い頃から天皇家にお嫁に行くと決まっていたとのこと、それは喜佐子姫方の母親が有栖川宮家の王女であったから。

「戦前の学習院はどなたもみんなどこかでご親戚」との文にあるとおり、上流階級の血縁による紐帯の深さを想像した。

この本の中では、美しく賢く大人びた方として描かれる喜久子姫は「菊と葵のものがたり」という本を出しているが、その口調から察するに、意見のはっきりした活発な方のよう。

併読すると、同じ事柄に対する姉姫と妹姫との視点の差がわかって興味深い。

「子供部屋」とのタイトルどおり、幼少の時期の行事、食べ物、しつけなどについ頁の大部を割いており、結婚後の生活についてはごく淡白に描かれている。
大人になってからの生活については同著者の「殿様と私」に詳しい。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 very interesting book !, 2003/7/29
By カスタマー
レビュー対象商品: 徳川慶喜家の子ども部屋 (単行本)
最後の征夷大将軍・徳川慶喜の孫娘に生まれた著者の少女時代の回想録。一旦「朝敵」の汚名を受けた慶喜が、明治時代に東京へ戻り、第六天の屋敷に暮らしていた晩年期の伝え話から、著者の姉が高松宮の妃として嫁ぐ日の想い出話、等々と確かに興味深い話柄が並んでいる。事大主義のスノピッシュな日本人受けする内容であることは事実だが、いまだに「元・公方様」を慕う人達が生きているということに、なおさら喫驚させられる。と言いながらも、読んでしまった「面白い本」ではある。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あまり知られていない歴史の裏を見る, 2002/9/29
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