今から約400年前、後の首都・東京となる江戸の地に徳川家康は幕府を開いた。そして、そこからおよそ260年間にわたり、徳川将軍を中心とした日本は、世界でも類をみない平和と繁栄の時代を築き、文化や経済も花開いた。
当時の江戸っ子は、江戸城天守閣の金虎(しゃちほこ)を眺めながら、将軍様のお膝元に暮らすことを誇りと感じていた。しかしその反面、将軍家の実情はなかなか庶民に伝わることはなかったのだ……。
本書は、現代人の我々だからこそ知ることができる、徳川将軍十五代にまつわる意外なエピソードを紹介する。「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「家光はお忍び歩きが好きだったのか?」「なぜ吉宗はお庭番を新設したのか?」「家斉に55人の子がいたのは本当か?」「慶喜の結婚にはどんな事情があったのか?」など、家康から慶喜までの全将軍たちのウラ話を満載!
江戸っ子たちも知らなかった、「上様」たちの素顔が見えてくる一冊。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
徳川将軍家通史 コンパクト版,
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レビュー対象商品: 徳川将軍の意外なウラ事情 家康から慶喜まで、十五代の知られざるエピソード PHP文庫 (PHP文庫) (文庫)
徳川歴代将軍のことが、一冊で読めたらと思っていた時にみつけた本です。家康から始まり、慶喜で終わった史実は知っていても、その間の徳川家に ついては吉宗ぐらいしか知りませんでした。 将軍を中心に、徳川260年あまりの歴史が簡潔にさらっと書いてあるので、 徳川将軍家通史を知りたかった私にはちょうどよかったです。 ただ、やはりこれだけの薄さでは各時代を深く掘り下げて書くことは不可能であって、あくまで15人の将軍がどんな人物で、その時起こった主要な事柄しかこの本からはわかりません。 この本を読んでから、興味をもった将軍についての他の著書を読んでみるというのがいいかもしれません。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
徳川264年を一気に読む,
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レビュー対象商品: 徳川将軍の意外なウラ事情 家康から慶喜まで、十五代の知られざるエピソード PHP文庫 (PHP文庫) (文庫)
以前、篠田達明氏の「徳川将軍家15代のカルテ」という本を読んで、徳川将軍家について非常に興味を持ちました。学校では家康、秀忠、家光の三代までは教えますが、その後は綱吉、吉宗と続き、急に15代慶喜まで飛んでしまうという教え方が多いため、私自身も、勝手に徳川家は直系卑属で繋がっているのだと思い込んでいました。また、必ずといっていいほど各代に将軍継承問題があったとは以外でした。特に9代将軍家重や13代将軍の家定に知的障害があったこと等は興味深く、そのために継承問題が発展したり、田沼意次に代表されるような補佐役の台頭があることは非常に興味深かったです。 徳川264年を1冊に纏めたとても面白い本でした。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
徳川将軍15人を全ておさらい出来た。,
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レビュー対象商品: 徳川将軍の意外なウラ事情 家康から慶喜まで、十五代の知られざるエピソード PHP文庫 (PHP文庫) (文庫)
これまで徳川将軍については極端に言えば、初代徳川家康と十五代徳川慶喜という、幕開けと幕引きのお二人だけを中心に学んだ。、その他の将軍は犬公方の綱吉、中興の英主の吉宗、有名な老中の関連で覚えた家斉、家慶、篤姫の家定、和宮の家茂というような乏しい知識であった。一度コンパクトによくまとまった書がないかと思っていたら、正に本書があった。全体に「なぜ・・・だったのか」という十五代80話でまとめ、堅苦しくなく、一方まともな内容であり、良い書である。世継問題、継嗣争い、正室と側室、時代背景等々が詳しく確認できる。本書の「将軍お一人」を読んだら、すぐ交互に「徳川将軍家十五代のカルテ」(新潮新書)で当該将軍の病気・健康関係からの本人の性格、身体的特徴、言動を順に楽しんだ。この2冊を同時に読むこと、お薦めする。
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