塩素が水道水に添加されると「がん」になるとのペルー政府見解の新聞記事を読み、理由が良く解らなかったので困惑していましたが、たいへん解り易く記述してある本だと思います。
塩素が悪いのではなく、水道水に含まれる有機物と塩素が結合してできる、
「塩素結合物」、具体的には「トリハロメタン」「クロロホルム」が出来てしまう
だから、特に有機物である人体が入るプールの水の管理調整は重要で、その基準をきちんとしなくては!!
と日本の現状に警鐘を鳴らされています。
また、初めて知りましたが
「トリハロメタンは塩素消毒の過程における望まざる反応生成物であります。揮発性であるために水面や空気中に濃縮され、そして人々の呼吸によって取り込まれます。発がん性があるため、プール水中の濃度が制限されます。」
という記述で、プール入らなくても、室内プールに行けば影響があると理解できました。
私は母とともに「ガン」治療で土佐清水病院の丹羽院長にお世話になり、おかげさまで治癒していますが、
丹羽院長は「水」特に「水道水」が人体に悪影響を及ぼすと20年以上前から警告されています。
たいへん、わかりやすく、理解しやすい内容の本だと思います。
著者は水質管理の重要性を記述されています、水道水の批判をされているのではありません。
誤解のないようお願い致します。
具体的に著者が薦める水質管理方法も記述してあり、こちらがメインのほんです。
最近、簡易水道施設において、集団下痢事件が身近にあり、原因不明で終わりましたが、
事件発生後すぐに、簡易水道使用中止をすると被害拡大は沈静化しました。
原因調査対象は「大腸菌」などの種類で、農薬や薬物の検査は対象外でした。
施設ができた頃は、川の水は「湧き水の名水」でそのままで飲めました。
今は、農薬や塩素、人間の排出する薬品{(タミフル・血圧降下剤・・・)体外へ70%がでると言われています}が混入された水道水です。
本に記述されている「すぐれた水質管理・基準」の普及を望みます。