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復活の力―絶望を栄光にかえたアスリート (新潮新書)
 
 

復活の力―絶望を栄光にかえたアスリート (新潮新書) [単行本]

長田 渚左
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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合計価格: ¥ 1,556

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

腕が上がらない、拳を砕いた、靱帯断裂、複雑骨折、脚の切断…アスリートにとって最大の宿敵は、大ケガや大病である。高橋大輔、村田兆治、池谷幸雄、佐藤真海、浜田剛史、中野浩一、安直樹、青木功―彼らは選手生命が消えるほどの絶望から、どのように甦り、栄光を勝ち取ったのか?名選手の陰の苦闘と内なるパワーの源泉を、スポーツジャーナリストの第一人者が徹底取材から描き出す、感動のノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長田 渚左
東京・杉並区生まれ。桐朋学園大学演劇専攻科卒業。ノンフィクション作家。現在、スポーツ総合誌『スポーツゴジラ』編集長。日本スポーツ学会代表理事。淑徳大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 220ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/12)
  • ISBN-10: 4106103990
  • ISBN-13: 978-4106103995
  • 発売日: 2010/12
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
本書は、「スポーツゴジラ」の連載に加筆を施し、収録したもの。

取り上げているアスリート達は
高橋大輔(フィギュアスケート)
村田兆治(元プロ野球・投手)
池谷幸雄(体操)
佐藤真海(陸上選手・パラリンピック出場)
浜田剛史(プロボクシング)
中野浩一(自転車競技)
安直樹(プロ車椅子バスケットボール)
青木功(プロゴルフ)

上記のアスリート達が、突然の大けがや大病に見舞われた時に、いかに立ち向かい、ダメージを受けた肉体面とメンタル面を、どのように回復し克服していったかの記録。
また、彼らの家族、医師、トレーナー、コーチetcの周囲の人々が、絶望に陥ったアスリートをどのように支えて協力し、再び栄光を掴むまでの大切なパートナーとなっていったのかも綴られている。
印象に残ったのは、高橋大輔の「ケガもチャンスになるかな」という言葉に対しての、長光コーチの前向きな思考。辛いリハビリ中に高橋大輔が、失踪した件にも触れている。
村田兆治の手術後の復帰1勝目の投球のこだわりも、当時多くの人々を感動させた逸話。あなたに褒められたくて (集英社文庫)の一章を思い出して、目頭が熱くなった。
8人を取り上げた8章それぞれに、人が絶望の深淵から這い上がるヒントがあり、本人、コーチ、医師達の言葉・行動から読み取れる、復活のパワーとなる鍵が紹介されていると思う。
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「おまえの腕で、故障しても再生できるんだと証明してほしい。いや、おまえだけの問題ではない、プロ野球全てのピッチャーに、こうやればまた投げられることを見せてくれ」。

スポーツの世界で、ケガや病気から復活を遂げたアスリート達の物語。著者はスポーツ雑誌の編集長。取り上げられているのは、以下の選手たちである。

高橋大輔(フィギャスケート)
村田兆治(野球)
池谷幸雄(体操)
佐藤真海(パラリンピック陸上)
浜田剛史(ボクサー)
中野浩一(自転車)
安直樹(車椅子バスケット)
青木功(ゴルフ)

面白かった。涙腺の弱い方は、ほろりとするところが何箇所かあるかもしれない。スポーツに関心のある方に限らず、幅広い層の人が興味深く読むことができる内容である。

多くの選手たちの共通点として、印象的だったことを3つ挙げておく。まず、再起に賭ける選手自身の徹底した自己管理の凄さである。次いで、医師やリハビリ担当など周囲のしっかりしたサポートの存在。そして何より、本人がケガとの戦いを通じて、人間的にもひと回り大きく成長している点である。

また、パラリンピックはちょっと地味な存在だが、通常の競技での復活の道を断たれた人たちにとって大変重要なものになっているということが実感としてよくわかった。

感動と共に、ちょっと勇気をもらえる本でもある。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アマゾンの国からこんにちわ トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
わずかなページで8人のアスリートの復活を紹介しています。
特に「落ち込んでいた」部分を中心として相当はしょられた分があるかと思います。

その傷の大小に関わらず、またアスリートであるか否かに関わらず、
身体を壊した人は治るためには必死になるはずです。
ただアスリートの場合はその回復の程度が「動けばよい」ではなく
「元の常人離れしたパフォーマンス」を取り戻すということで遥かに難度が高いと思われます。
元々スポーツで才覚を発揮していた人たちだから、その頑張りも常人離れしています。
特に池谷氏、浜田氏、中野氏らなどはもうズタボロでこちらにも痛みが伝わりそうです。

ただ共通して感じるのは、怪我でいずれの人もどん底の気分と状態に陥るけれど、
「努力の方向」さえみえればそれが希望になって走り出せるということです。
結局全てのツケと責任は自分が負うしかない、それは怪我をすれば誰もが感じること
ですが努力の天才のアスリート達でも、道が見えない中では腐ったりもします。

本書を手にする人は、大なり小なりなんらかのヒントを得ようとしている人が多いと
思います。復活のための努力の方向は人により異なりますが、時間はかかっても
それを必ず見つけ出すという執念を燃やして欲しいです。本書はそれを後押ししてくれます。

※(個人的な想いをぶつけます。)
本文でも触れられているように患者の資質のみならず医療の発展も「復活」に大きく寄与
していることを感じます。ただ一方で佐藤氏の回顧の中の医師の台詞のように

「僕が君の父親だったら、もっと専門の病院に行って、きちんとした治療をすることを
勧めるよ」「例えば、国立がんセンターとか」

この台詞に私は激しい怒りを感じました。
文脈から、医師が自分の手に負えないことをやんわりと患者である佐藤氏に伝えている
ことがわかるのですが、不安だらけの患者、しかもこの場合相当重篤なケースに陥っている
人間にかける言葉かと感じました。「ここでは治療できない」「もっと高度な診断ができる
ところに行ったほうがいい」なぜこういう建設的な言い方ができないのか。
医師のプライドの問題なのか、なんらかの法的な責任を避ける意図なのか。
ただ業種を問わず、困っている人にかける言葉ではないと憤りました。

佐藤氏はその後手術を受け、片足を切断し人目を気にして劣等感と屈辱の日々を送ることに
なります。文では触れられていないしこれは完全に個人的な憶測にすぎないですが、
この医師の他人事な言い回し、傷を抱える人にはこういったことが積み重なって疎外感を覚え
させてしまうのではないのか。彼女に必要だったのはくだらない保身の台詞よりも今起きている
問題に対する解決の糸口だったはずです。患者と同じ目線に立てれば先のような表現には
絶対ならない。こんなことはありふれた日常ですがどうか皆さん負けないで欲しいです。
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