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御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)
 
 

御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫) [文庫]

平岩 弓枝
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 530 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

著者が加筆改訂、活字も大きくなった
東吾とるいの活躍で大評判の「御宿かわせみ」シリーズ。著者が第一巻から改訂しなおして決定版に。あわせて本文活字も9ポになった

内容(「BOOK」データベースより)

江戸の大川端にある小さな旅篭「かわせみ」。そこに投宿する様々な人たちをめぐっておこる事件の数々。その渦の中に巻きこまれながら、宿の若い女主人るいと恋人神林東吾の二人は、互いに愛を確かめ合い、次第に強く結ばれていく…江戸の下町情緒あふれる筆致で描かれた人情捕物帳。人気シリーズ「御宿かわせみ」新装版第一弾。

登録情報

  • 文庫: 299ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2004/3/12)
  • ISBN-10: 4167168804
  • ISBN-13: 978-4167168803
  • 発売日: 2004/3/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:文庫
一種の人情捕物帳ではあるが、謎解きそのものよりも
女性らしい細やかな神経で捉えた
柔らかな季節の移り変わりと
私たちがなくしてしまった江戸情緒、
そして何より主人公、旅籠の女主人の「るい」の古きよき
たおやかな心性に惚れてしまう一作。
優しい装丁も心温まる内容に良く合っている
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
装丁が新しくなっただけでなく、加筆、改訂された点が嬉しい。
文字の大きさも今時の文庫に倣って、大きくなっているので読みやすい。

1話が約30頁ほどであるにも関わらず、起承転結がしっかりと区切られた構成は、著者の力量に負うところが大きく、そこからは安定感すら伺うことができる。

1巻は、春から始まり夏秋冬とめぐって次の春を迎える一歩手前、ちょうど年間を順繰りさせた期間が描かれている。
随所に織り込まれる折々の風物は、平素自然に従順して季節を愛た人々を生きいきと描き出しているばかりでなく、時間さえも緩やかに流れているよう感じられて、読んでいてうらやましくも感じられる。

代々木八幡神社の1人娘として育った著者は、未だ江戸情緒を残した粋な人たちと触れ合う機会が多く、それらを肌で感じ取っていたのかもしれない。
もちろん著作にあたっては周到な調べをしているだろうが、登場人物の人柄は著者の分身みたいなものだから、そうした育ちも作品に大いに影響しているのではないだろうか。

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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
大掘端にある旅籠「かわせみ」を舞台にした、平岩弓枝のライフワークとも言える時代小説。

新装丁されるにあたり書き下ろされた蓬田やすひろさんの絵は、パステルトーンで描かれていて、現代の「浮世絵」とも言えるような柔らかさを持っている。
また、その絵は、平岩弓枝の描く「御宿かわせみ」の世界観を見事に体現しているのである。
江戸気質とも言える厚い人情を精髄としながらも、折々の風物を添えて描かれる作品は、この装丁のように温かみを持っている。
新装丁と改訂がされたのをきっかけに、書に手を伸ばしたが、ゆっくりとだが一通り読み通してみようと思った。

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