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しかし、上に挙げたような有名なお話でも大人になった頃にはけっこう忘れているものですし、子供向けの絵本などでは省略されている内容も散見され、大人が読めば「そうだったよな。懐かしいなぁ」とか「へぇ、へぇ、へぇ~……」ということになると思います。(某有名クイズ番組で浦島太郎の年齢を問う問題が出題されていた。答えは「年の齢二十四五」ですが、解答者の某有名野球選手は鉛筆を転がして正解を当てた。ある意味ですごい…)
本書には現代語訳はついていませんが古文としてはかなり易しめなので、原文のままでもあまり苦労せずに済みます。苦手な人も、もしかしたら、これをきっかけに古文好きになれるかもしれません。また高校生のお子さんがおられる方などは、古語辞典を片手にお子さんと通読されるとけっこう楽しいかも(勝手な想像ですが)。文庫ということで値段も安いですし、とにかくオススメの作品です。
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