内容紹介
古代から近世まで数々の国宝・重要文化財を美しい映像とやさしい解説でご紹介。日本の仏教史・美術史を語る上で欠くことのできない貴重な映像集です。第6巻では、建武5年(1338)京都に幕府が開かれることによって、禅宗は本格的な興隆を迎え、禅は日本人の審美眼と伝統風土への適応により、新たな中世文化を形成していきます。中世的な血生臭い現実に対して、世俗の塵を払った清浄で奥深い神秘の世界を垣間見せることで、この時代の様々な美が生み出されました。 <収録されている主な内容> 国宝: ●永保寺:観音堂 開山堂 ●東福寺:三門 ●慈照寺:銀閣 東求堂伝 ●明兆筆:渓陰小築図 ●雪舟筆:恵可断臂図 天橋立図 四季山水図 ●洛中洛外図 ●曜変天目茶椀 重要文化財: ●明兆筆:大涅槃図 達磨図 蝦蟇図 鉄拐図 ●可翁筆:竹雀図伝 ●周文筆:山水図屏風 ●真如堂縁起 ●慕帰絵詞
監督について
監修 : 中村元 (元東京大学名誉教授、1912年生まれ。日本を代表するインド哲学、仏教学の奉斗。1977年には文化勲章を受章。1999年、逝去) / 杉山二郎 (1928年、東京生まれ、元国際佛教学大学院大学仏教学研究科教授。東京大学美術史学科卒業、仏教美術史専攻。奈良国立文化財研究所、東京国立博物館東洋考古室長などを経る)