内容紹介
●死の影が色濃い現代社会にあって、碩学が語る往生の作法
「あなたは、何を頼りに、死にますか」
・西行、親鸞、良寛、宮沢賢治など、多くの先達の死に方と死についての智恵を参照しながら、現代人の「死のセンスの洗練」を教示する、画期的な往生論。
・かつて宮沢賢治は、「宗教は疲れ、科学は冷たく暗い」として、デクノボーの生き方と死に方を見出した。では、私たちは、どんな死に方を選ぶのか。著者は「惚け往生」という方法もあるといい、様々な先行例を提示してやまない。
【目次】
第一章 断食往生 ―― 西行の最期
第二章 焼身往生 ―― 藤井日達など
第三章 自然法爾 ―― 親鸞の往生観
第四章 隠れ往生 ―― 一休の場合
第五章 念仏往生 ―― 蓮如と一遍
第六章 土葬の提言 ―― 葬送の意味の再発見
第七章 惚け往生 ―― 良寛・法然・親鸞
第八章 デクノボー往生 ―― 宮沢賢治
補 章 抑圧された神秘体験 ―― 賀川豊彦
内容(「BOOK」データベースより)
日本宗教史に通暁する著者が、様々な生死観、往生観を紹介しながら、一人一人がそれぞれの死=往生を吟味するように促す、今こそ、老若男女が傾聴すべき「メメント・モリ(死を想え)」。