著者にとっても辛いかもしれないが、巻末にも書かれていた通り
次は避難所での生活を是非書いて欲しいと思う。全くもって闇で謎だからだ。
被災時に役立つことだけではなく、リアルに感じ取れるいい機会になったこと
に感謝する。
5巻の暴動、そして最終章の終わり方はどうかとも思ったが、とりあえず
危機的な状況もあれば、将来への希望があるということもよく描けていたような気がする
「人間は強い」その言葉に勇気づけられた。
また、3巻でのトリアージの話で
「手がもげようが、骨折しようが命に別状がない限り何もしてもらえない」
というくだりが出てきたが、リアルに考えてみると非常に恐ろしい。
いざ、地震があった時、出来るだけ怪我はしないように念頭を置くべきであることを
身に染みて感じた。
描写はきついが(特に女性には注意してもらいたい)、より多くの人に感じてもらう
ことを切に願う。