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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
出来る事なら続きを読みたい!!,
By しろうねり (宮城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 彼女の世界 (リュウコミックス) (コミック)
良質な百合漫画を提供する事でお馴染みな、袴田めら先生の新作です。表紙で上になってる(後ろ姿の方)のが紺野で、下になっている方が氷川です。 紺野は社交的で友達も多く、逆に氷川はいつも無表情で一人。 紺野と氷川がぶつかった際、紺野が間違って氷川のノートを持っていってしまうところから、話は始まります。 そのノートには、普段の氷川からは想像できないような官能的な物語が書かれており、それを読んで氷川に強い興味を持った紺野が、皆にばらされたくなかったら続きを読ませろと強要します。 渋々言う事を聞く事になった氷川。 紺野は二人で秘密を共有する事、氷川が言われた通りに話の続きを持ってくる事に、優越感のようなものを感じますが、実は氷川が書く物語は、ある先生(もちろん女性)の事を想って書かれていると知り、氷川の一途な世界を滅茶苦茶にしたいと思うようになります。 それは後に、氷川への恋故にと気付くのですが。 話の途中で上手く氷川の書く物語がカットインされていて、不思議な世界観を醸し出しています。 そこには少し卑猥な表現がありますが、いやらしさは感じずに、セリフのほとんど無い氷川の一つの感情表現とも取れます。 紆余曲折あって(端折り過ぎですが)紺野は不器用ながら氷川に気持ちを伝えます。 氷川の拒絶ととれる反応で、これまでの関係は終わったと紺野は思いますが、ここも氷川が言葉で表現しないので難しいところですが、二人はある形で最終的に結ばれます。 そして二人の関係はこれからも続くのでした。 しかし氷川の本当の気持ちはどこにあるのでしょう? そして紺野の想いは成就したと言って良いのか? どうしてもこの1巻だけでは足りません。 二人のこれからをとても読みたくなります。 それだけこの話に、キャラの持つ切なさに魅了されました。 袴田先生はたくさんの百合作品を描かれていますが、その中でも屈指の名作であると個人的には思います。 何とかして、続きを発表して欲しいところです。 ただこういう終わり方もある意味良しとし、受け入れなければならないのかもしれませんね。 正直な話、『最後の制服』以来のインパクトのある作品だと、私は評価します。 文句があるとすれば、1巻完結なところ。 内容には充分満足しました。 百合好きな方に強くお勧めします!!
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
今までの袴田作品の中では一番シリアス,
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レビュー対象商品: 彼女の世界 (リュウコミックス) (コミック)
数々の袴田作品を読みましたが、一言で言えば「無機質の主従関係」。そこには、ほのぼのとした恋愛感情など一切なく、弱みに付け込むところから始まり、体を含めてすべてを支配していく欲望。他の袴田作品は多少シリアスな部分があっても最後には恋愛感情を露にするのですが、この作品にはそれが感じられず、新たな一面を見せた袴田作品でもあります。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彼女の世界と、彼女に恋する私の――,
By
レビュー対象商品: 彼女の世界 (リュウコミックス) (コミック)
「至高の百合」――帯に偽りなしでした。袴田さんの百合漫画は今までたくさん読んだけれど、ここまでエロい描き方をしているのは珍しいんじゃないかな。 ・本編142頁。あとがき2頁。 ・切ない系。邪魔な男なんて当然出てきません。 ・頁数の都合か、登場人物を活かしきる前に終わってしまった感が若干否めない。が、それでも十分面白かったです。 百合的にかなりお勧めの漫画。 個人的にはもう少し長編で読んでみたかった。 むしろこの設定のまま続きを描いてくれませんかね……(切実)
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