料理にまつわる15のお話。
すごく短い話だけど、どれも心にじんわりと来る優しい話ばかり。
話の中に出てくる料理のレシピがわかり易く記載されている。
中には難しそうな料理もあるけど、その料理を作る主人公が
気負わずに作っているので、自分にも出来るような気になる。
一つの話の登場人物がまた別の話に絡み合っているのも、
読んでいて見つけるととっても面白い。
食事というのは毎日何気なくとっているものだけどそこには愛情や
悲しみや喜びや色々な気持ちがまじりこんでいるんだなぁってしみじみ思った。
人の為に食事が作れる幸せはもちろんだけど、自分の為にきちんと
料理をするって事もとっても大事で幸せな事なんだ。
そういう生きていく中で当たり前すぎて忘れてしまっている
とても大切な気持ちを思い出させてくれる本でした。