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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
死者たち,
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レビュー対象商品: 彼女が死んだ夜 (角川文庫) (文庫)
1996年にカドカワノベルズとして出たものの文庫化。
匠千暁シリーズの一冊。『解体諸因』につづく作品だが、大学生の匠が名探偵として目覚める、実質的な第一作となっている。西澤氏のシリーズものは時系列順に読み進めるべき。特に匠シリーズにおいては、まず本書を読むことを強く推奨する。 錯綜したプロットと、驚きの結末。さらにどんでん返し。なかなか良く出来たミステリだと思う。西澤氏に特有の絶望的な人間観も色濃くあらわれている。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
《匠千暁》シリーズの第一長編,
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レビュー対象商品: 彼女が死んだ夜 (角川文庫) (文庫)
厳格な両親を持つ女子大生の浜口美緒は、両親を
説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を得る。 出発前夜、大学の仲間が開いてくれた壮行会から深夜帰ると、 部屋に髪の毛を詰めたストッキングと見知らぬ女性の死体が! 待望していた渡米がふいになることを恐れた美緒は、 自分に気がある同級生に、死体の遺棄を強要する。 翌日、死体は発見されるが、それから数日経っても身元不明 のまま。さらに、事件の夜を境に、別の同級生も失踪し……。 作中で、ある人が〈被害者の身元が判らない、ということは、容疑者が誰なのかも まったく見当がつかない〉という、常識的な見解を提示するのですが、これが本作 のトリックを読み解く上でのカギになります。 要するに本作には、警察の科学捜査が介入しても被害者を身元不明の ままにとどめておける、巧妙な状況設定が施されているというわけです。 また、現場にあったストッキングに詰められた髪にも、その見た目通り、随分と生臭い 意図が込められているのですが、その意図を超え、事件の様相を複雑化させる役割 を果たしているというのが秀逸です。 ところで、本作の中盤には、本筋の事件とは別に、美緒の父親と仕事上の付き合いの ある青年の財布が消失するエピソードが挿入されており、そこだけを安楽椅子探偵もの として楽しむこともできます。 ただ、そこで導き出される真相は、本筋の事件と直接的な繋がりこそないものの、 一つの遠因であったとは言うことができ、なんとも苦くやるせない余韻を残します。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高です,
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レビュー対象商品: 彼女が死んだ夜 (幻冬舎文庫) (文庫)
最近読み始めた作家さんなのですが、なぜもっと早く知らなかったんだろうと
後悔しました。タック・タカチシリーズの中で一番ラストにびっくりした話です。 時系列で読んだ方がよりおもしろいと思いますが、私の読んだ順番はかなりバラバラ。 しかし!面白いです。久しぶりにハマりました。読む前の準備としては、 アマゾンでのレビューで充分でした。 今年の秋頃にまたこのシリーズの新作が出るらしいので楽しみです。
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