会社を辞めて人生を切り開いた13人の女性のインタビューをまとめたものです。
その13人のうちには、超スーパースター的な人生を切り開いた谷川真里、SHEILA、西方凌のような人もいれば、反対に、村上智美、矢嶋文子のような小さいなビジネスに結実した人もいます。
自分のブランドを立ち上げ外国で活躍する新間美也のような人もいる一方で、NPO法人の職員となった宮崎真里子のような人もいます。
いずれも、しがらみ、慣習、フツーの生き方や他人の意見にとらわれず、自分に正直に、ある意味、行き当たりばったりの人生を送り、今は成功したとも言える人たちの物語です。
読んでいて、あまりにもうまく行き過ぎているという感想も持つのですが、人生でのトライ(挑戦)は、大なり小なり誰でもやっているもの。エースをねらえの宗方コーチも言っていましたが、より大きくしゃがまないと、より大きなジャンプはできないものです。自分に正直に生きたいという希望を持つならば、それを実現するためのリスク的な生き方は必然です。
彼女たちに共通して見られるのは、しなやかさです。彼女たちは夢を叶えるために懸命な努力をしたことは想像されます。しかし、そのことを滔々と語ったり、その必然さ・大切さを力説している人はいません。
むしろ、自分の気持とその時の周囲の状況の天秤の微妙なバランス加減を鋭く捉え、しなやかに反応する。そうした敏感さと大胆さが彼女たちの天分のように感じました。
彼女たち13人の誰の話にも学べるところはあります。
是非、一読していただきたい本です。
大宮エリー(元広告代理店 映像ディレクター)、谷川真理(元リース会社 ランナー)、俣野千秋(元営業職 (株)カフェリング代表取締役)、村上智美(元ホテル勤務 バーテンダー)、SHEILA(元外資系商社勤務 タレント)、小川彌生(元新聞社勤務 漫画家)、矢嶋文子(元菓子店店長 八百屋瑞花店主)、坂野尚子(元アナウンサー (株)ノンストレス代表取締役)、西方凌(元左官 女優)、新間美也(元民間団体勤務 調香師)、宮崎真理子(元下着メーカー NPO法人フローレンス)、井上由美子(元テレビ局勤務 脚本家)、堀木エリ子(元都市銀行勤務 (株)堀木エリ子&アソシエイツ代表取締役)