1巻に比べ、地の文の描写があまりにも少ない。
かといって会話劇が楽しいかといえばそうでもない。
朱音という退魔省の人間が主人公たちに目をつけたのはいいんですけど、その朱音が徹頭徹尾、(一応味方になったはずの主人公たちに)「死ね」だの「殺す」だの殺意を向けてきてウザい。作者はお気に入りのようですが……一つも魅力を伝えきれていない。
ここからは少し切り込んで話しますが、
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他の方も語ってらしたように今巻では「黒衣が人喰いをしない」。これが大きなマイナスポイントですね。
それとラスボス(というより、今巻の目的の妖刀)の正体があまりにもわかりやすすぎる。幼児向けのジグソーパズルよりも簡単です。
あまりにも単純なので、「えっ、これで終わり?」「そんな馬鹿な。どんでん返しがあるんだろ…………ねえな」と、思わず疑心暗鬼に陥りました。
そんな訳でタイトル詐欺です。イラストに騙されるのならいいと思います。