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彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF)
 
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彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF) [新書]

ジャック キャンベル , Jack Campbell , 月岡 小穂
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ディラワ星系で必要な物資の強奪に成功したギアリー大佐ひきいるアライアンス艦隊は、陣容を整え、ヘラダオ星系へと向かった。目的は2000名におよぶ捕虜の奪還と、食料の確保。そこで待ち受ける敵艦隊を撃破できれば、味方艦隊が待つヴァランダル星系まで、あと二つの星系を残すのみ!長きにわたる戦闘の日々もこれで終わりになると思われたまさにそのとき、艦隊内に潜む怖るべき敵の魔手がギアリーに忍び寄っていた…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

キャンベル,ジャック
1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義のスペース・オペラStark’s Warでデビューするや、矢継ぎ早に6冊の長篇を上梓する。2006年に、ジャック・キャンベル名義で『彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス』を発表。そのユニークな主人公、戦闘シーンなどで話題を呼び、戦争SFの傑作と高く評価された

月岡 小穂
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 479ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/1/10)
  • ISBN-10: 4150117403
  • ISBN-13: 978-4150117405
  • 発売日: 2010/1/10
  • 商品の寸法: 15.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 21,377位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
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By さん太 トップ1000レビュアー
形式:新書
3巻のぐだぐだを経て、4巻で勢力回復。この5巻では、アライアンスまで数回のジャンプでたどり着けるところからのスタートです。これまで散々予告されていたとおり、最終的には5巻でアライアンスに帰り着きます。敵も目的地は知っているので、どうやって最終防衛ラインを突破するかが見所。少し悪運に恵まれすぎな反則技という気もしますが、それなりのストーリーでした。読んでのお楽しみ。

今回もあいも変わらず待ち構えている敵を撃破するギアリー。勝って当たり前といわんばかりに、敵を翻弄し勝利します。とはいえ、戦えば冷徹な確率の法則に従うかのように、数合わせのように艦艇が破壊され乗員が死んで行きます。

全体としては、前巻まででクローズアップされていた裏切り者の伏線回収があんまりにもいいかげんなのが残念。このシリーズの根幹は、敵地に取り残された艦隊をいかに連れ戻るかだけで、他の要素は思いつきネタばかりだったのかなと再認識した次第です。2巻の展開では大いに期待したのですがその後が続きませんでした。
ラスト(の予定の)6巻が本国で出版されて翻訳されるのはまだ先でしょうが、どう決着をつけるのか依然として気になるところです。また全能ギアリーのワンサイドゲームにならないことを祈るばかりです。

なお、本編には関係ないですが表紙デザインがなー。4巻は場違いという印象でしたが、5巻に至っては暗くてどうにも識別が困難でした。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
幾多の戦いの後、ついにギアリー率いる艦隊はアライアンス領域に帰還します。
念願の故郷への帰還のはずでしたが、ギアリーは、帰還した後の自分の身の振り方に悩み、さらにはシンディック・アライアンス両陣営の争いを超越した異星人との人類存亡をかけた争いに直面することになります。果たしてギアリーの決断は?
この巻では、クライマックスにかけて今まで伏線となっていた艦隊内部の裏切り者の暗躍やディシャーニ艦長とのロマンスに一定の結論が出ます。ロマンスの方は今後に期待というところですが、いただけないのは裏切り者の処理の仕方です。あまりにもあっけなくて、本筋に影響をもたらさないような終わり方ですので、いっそこの伏線はばっさり切ってしまった方が良かったのではないかと思います。また、異星人についてもこの巻では依然、ほとんど語られないままなので、残り1,2巻で盛り上がりを作れるのか心配です。
とは言いつつ、ギアリー大佐の神がかった艦隊指揮は健在ですし、このシリーズの隠れた主戦場(?)である、会議室での部下との丁々発止のやりとりも同様です。会社に勤めている方が一種の企業小説(あるいはプロジェクトXもの?)として読んでみるのもおもしろいかもしれません。
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By Coffey man トップ500レビュアー
形式:新書
 彷徨するアライアンス艦隊もいよいよ故郷での決戦を迎えます。先月本シリーズの第1巻彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)を手にしてから1ヶ月とかからず5巻までたどり着きました。常に手元において少しの合間も惜しんで読み進めました。とにかく先が気になって読むのを止められないのはひとえに作者の筆力によるものでしょう。

 本シリーズの特徴的なのが登場人物の容貌の描写がほとんどないことです。軍隊であることから容貌に関する個性はほとんどないのでしょうが、それでも登場人物の内面描写から自由に容貌を想像できる点はほかの書籍にない楽しみでもありました。

 第5巻はそのほとんどが戦闘場面なのですが、その中でもいくつかの事実が明らかになります。本書で異星人のなぞとシンディックとの戦争の行方など気になる点はありますが、ギアリー艦隊は故郷に帰ることができたという点でひとつの区切りとなる作品となります。多くの犠牲が出て主要な艦長も犠牲になりますが、この彷徨を通してギアリーと艦隊が成長していく姿が活き活きと描かれているいる点が本作の魅力なのだと思います。
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