人と人との関係はどのような要素が反映しているのか、どのようにすれば人に強い影響力を与えられるのかを学びたくて購入通読
読んでみると、人が人に与える影響を人と人との関係の間にどのような関係があるかを主体において分類してくれている。「賞影響力」「罰影響力」を基本として「正当影響力」「専門影響力」「参照・魅力影響力」「情報影響力」資源を持たない個人の発する影響力として「対人関係影響力」「共感影響力」「役割影響力」を説明してくれている。非常にしっくりとくる。また上記だの分類が互いに絡み合って発生する「聞き漏れ効果」「行動感染」なども面白く説明してくれている。人と人との関係も一つのシステムと考えたとき、集団で環境に適応するために生まれたシステムなのかもしれない。システムとみなした時にはブラックボックスではなく最適なバランスを環境選択に任せることなく自分で見出すこともできるのかもしれない。影響力も人間という集団、組織、種が生き残るためのツールなのかも・・・
非常にいろいろなことを考える機会をもらった書籍だと思います。人間関係を俯瞰的にみるときに各関係にたいしてどの力が働いているかを冷静に分析できれば、今まで見えてこなかったものが見えてきそうな気がします。