異能力者で暗殺者の主人公が、とある令嬢を狙うが返り討ちにあい令嬢に使える執事となる…ところから始まるファンタジー。
しかしその令嬢自身は返り討ちにした自覚が無かった!というのも面白い。
世界観の説明が序盤にあるが、異能力があることを除けば言葉を置き換えただけのある時代の某国であり、イメージが大変しやすい。
モチーフも流行のもので、主人公も“不幸属性”と、感情移入して読むタイプの読者でも読みやすく、ライトノベル初心者から中級者まで手にしやすいのでは。
変なフリや奇抜な変化球は無い分、一部の上級者には物足りないかもしれないが王道好きには問題なし。
COMさんのイラストもお嬢さま・エルミナが映える映える!個人的にCOMさんの絵が大好きなので、贔屓目もあると思うけど…特にp45とp297、中表紙、口絵の見開きが良い。
色々と仕掛けを用意できそうな、良い意味での「隙間」もある作品なので、長く楽しみたい…とりあえず2巻が楽しみ。
…という今後への期待度を含めて、星5つ。