内容(「BOOK」データベースより)
絵画の歴史は事物の影をなぞることから始まったにもかかわらず、美術史学が影の歴史を主題的に扱うことはなかった。本書はその歴史の包括的検証に大胆に挑んだ瞠目の力業。「影」は文字どおり絵画の陰画であり、それはもうひとつの絵画史を形成する。影の人類学の誕生。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ストイキツァ,ヴィクトル・I.
1949年ブカレスト生。現在、スイスのフリブール大学教授。近現代美術史。チェーザレ・ブランディの下でローマ大学を卒業した後、パリのソルボンヌ大学で国家博士号を取得。プリンストン高等研究所、ロサンゼルスのゲッティ研究所、ベルリン高等研究所、ローマのヘルツィアーナ図書館(マックス・プランク美術史研究所)など、さまざまな国際機関で研究と教育に従事した。パリの社会科学高等研究院、ボローニャの人文学研究所、ハーヴァード大学など、数々の教育機関の客員教授もつとめる
岡田 温司
1954年生。京都大学大学院博士課程修了。京都大学大学院教授。西洋美術史。著書に、『モランディとその時代』(吉田秀和賞)などがある
西田 兼
1960年生。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻博士後期課程修了。島根大学法文学部准教授。西洋美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)