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影の地帯 (新潮文庫)
 
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影の地帯 (新潮文庫) [文庫]

松本 清張
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 718ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1972/08)
  • ISBN-10: 4101109222
  • ISBN-13: 978-4101109220
  • 発売日: 1972/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 217,761位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
700ページ程ある長編でしたが、最後まで得体の知れない何かに追われる主人公につられ、また恐怖感もあって、一気に読んでしまいました。松本清張氏の作品の中でも、特に緊張感のある作品であると思います。同氏の作品の中ではあまり有名でない作品のような気がしますが、信州の湖や森林などが目に浮かんでくるような自然描写的なところもあり、好きな作品の1つになりました。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 主人公のカメラマン・田代が、顔見知りの人間の失踪を調べていくうちに、日常の裏側で暗躍、跳梁する組織の謀略に巻き込まれていくストーリー。田代が、謎の小太りの男とあちこちで遭遇する出だしから、妙な木箱を追って信州に点在する湖(木崎湖、青木湖、野尻湖、諏訪湖)を訪ね歩く序盤の展開が面白く、ぐいぐいと話の中に引きずり込まれました。別件かと思われたふたつの失踪事件の線が、やがてひとつに収斂するあたりの展開も巧くて、読ませます。
 前半のバツグンの面白さに比べると、後半は話の勢いがやや落ちるなと思いましたが、それでも一気読みに走ってしまった。久しぶりに手にとった清張作品でしたが、旅客機内の運命の出会いを描いた冒頭から、急流を運ばれて行くようなスリリングな読みごたえを堪能させられました。
 初出・刊行年は、1961年(昭和36年)。『眼の壁』『ゼロの焦点』『黒い画集』『霧の旗』『砂の器』といった名作・力作が並ぶ、清張初期のサスペンス長篇。創作力がひとつの頂点に達した著者の当時の作品では、ノンフィクション『日本の黒い霧』(1960年)もおすすめ。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
松本清張ベスト10などのランキングにはまったく入って
こないが、「黄色い風土」とならんで清張サスペンスの
最高傑作と思う。清張の長編の主人公は犯人の罠にはま
って大変な目に会うという設定が意外と少ない。ところ
が本編は、最初から巨悪に翻弄される主人公と読者が一
体になって、スリルとサスペンス追体験できるリアルな
構成になっている。清張らしい旅情、美しい女性の登場
などが傑作サスペンスに花を添える。
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