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66 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いろんな意味で涙目,
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レビュー対象商品: 彩雲国物語―白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫) (文庫)
一連のシリーズに愛があるだけに、悲しくて仕方ありません。
今までそれなりに楽しいのでは?と思っていた軽快な会話やコミカルな描写、シリアスでもあり少し間の抜けた日々が、 「この2年間は間違っていた」で否定された日にはもう・・・。 確かに、ぬくぬくとした甘えたな生活は政治の場では許されないのでしょう。 仕事をしない王や、上司が仕事しない国なんてとっくの昔に崩壊してるに決まってます。 しかしそんな当たり前の現実を今更彼らに適応したところで、どうなるというのでしょうか? 彼らが彼ららしくあるためには、「小気味いいまでのありえなさ」が必要だったのではないですか。 この小説は、それが許される世界だったのではないのですか。 なんだか登場人物達が世界そのものに否定されてしまったような気がしてある意味切ないです。 それから、主線ストーリーを理解するために必要なエピソードがいろいろな媒体に飛びすぎです! 小説、ザビ、ザビA、全サ、ドラマCD・・・もうファンなら追えるという領域をとっくに越してます。小説だけ読んでも理解できない主要人物の心理ってどうなんですか。
45 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ターニングポイント。色んな意味で。,
By まかやま (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 彩雲国物語―白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫) (文庫)
これまでごたごたしてましたが、キャラたちの葛藤や苦悩を経て
ようやく来るべき未来への土台が固まるターニングポイントのような巻に なっていると思います。次の展開が楽しみです。 ここからはなんだかんだと議論の的になってる部分の感想になりますが、 一読者としての私的な見解です。どうぞご了承ください。 彩雲国シリーズのここ最近の展開は、初期設定の甘さのツケをキャラクターが 払わされているような形になっている気がします。 キャラクターの成長物語というより、作者ご本人の成長記録になってるというか…。 長くシリーズを続けるためには仕方ないのかもしれませんが、 当初からキャラクターが好きで読んでいたものとしては、 間違いを訂正したい、あの設定は甘すぎたというのであれば、 別の作品を立ち上げた時に行って欲しかった、というのが正直な感想です。 昨今の出版事情は傍目から見ていても厳しいようなので、難しい話なのだとは思いますが。 あとは単純に好き嫌いの問題ですが、秀麗が紅一点すぎるのはどうも…。 秀麗の補佐になるには恋愛感情が必須ということなのでしょうか。 恋愛感情でない強い何か、という結びつきを(勝手に)期待していたので残念でした。 色々とありますが、次の展開が楽しみなことには間違いありません。 新しい部分は新しい部分として、楽しめたらと思っております。
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
面白い、けれど人を選ぶ本,
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レビュー対象商品: 彩雲国物語―白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫) (文庫)
前巻からの続きになっています。
十三姫や司馬迅の事件(?)を核として、主要キャラクターの成長・楸瑛の決断、 秀麗・劉輝の関係にも変化が現れます。 シリーズ全体を通して言えることだと思うのですが、 この方の本は、筆者の顔が見える本だと思います。 物語というのはキャラクターが動き、考え、行動するのですが、 彩雲国はキャラクターのセリフや行動が、地の文で説明・解説されている部分が他の小説に比べて非常に多いのです。 ですから、どのキャラクターも一癖もふた癖もある(と書かれている)はずなのに、セリフだけを取り上げるとあまり差が無い。人物が見えない。 筆者がこの人はこうこうこうであると地の文で説明しているんだな、というのがわかってしまう。 物語の先に筆者が見える、だから絵空事のように見えてしまうと思うのです。 勿論これは私が感じることですので、そう感じない方は楽しんで読めると思います。
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