彩雲国初の女性官吏となった秀麗は、同期合格者の杜影月と二人併せて、茶州の州牧(=長官)に任命された。茶州は、彩七家のひとつ、「茶家」が権勢を誇る地であり、官吏の権威に素直に屈っせず、10年前に着任した全州牧によってようやく少し改善されてきたばかりである。すべてを茶家の支配に入れるため、州牧の権威の証である「佩玉」と「印」、そして、新州牧二人と前州牧浪燕青を狙い、次々と敵が、難題が襲い掛かる...
今回は、新たに秀麗の前に男性が現れます。料理の腕はよいものの、器量は十人並み、とか言われながら、主役だけあって、モテモテです。貧乏だったはずなのに、いつの間にかいっぱい救いの手が差し伸べられてるし。でも、苦労だけはさせられてますが。血筋からいっても、「プリンセス」だし、家事得意だし、努力家だし、頭もいいし、並べると結構嫌だなぁ。だから、作者は外見ぐらいは並にしておこうと思ったのでしょうか。今回は、静蘭と燕青の過去が少し出てきます。こんなにいっぱいライバルが出てきて、王だけならともかく、静蘭も少しやばそうです。上級官吏でもあり、「紅家の長姫」としても世間にも認知されつつあるし、どんどん普通の女の子じゃなくなってきました。これからどうするんでしょう?ちょっと楽しみです。