本の表紙の写真の人が、13代目「弾左衛門」その人で、弾左衛門の最後になった。
人名でもあり、職名でもある「弾左衛門」は何をしていた人だろう。
写真では、二本差し(日本刀)みたいだし、本の中の肖像画(の写真?)でも、羽織に紋が付いている。
1590年頃、徳川家康が江戸に入る頃までは、最下層の武士階級にあった、というが、それにしてはその後、わかっている限りでは、そういった扱いではない。
13代も続いてきた、その時代の間には、何があったのだろう。
現代のおおよそ関東地方のほとんどをまとめていたという、『どういった人々を』まとめていたのか。
亡くなる前には、革製品の靴などを手がけており、それは明治35年には、製皮株式会社にまでなっているらしい。
弾直樹(改名した)の生涯について書かれており、とても興味を持って読んだ。
江戸時代からの古地図や、現在のその辺りの写真も載っていたりする。
「弾左衛門制度」が、どう始まり、どう終わったか、もっと詳しく知りたくなった。