私もいろいろ読書している人間ですが、一人さんのたとえ話は、どこかで読んだ本の二番煎じではないことに感心しました。
○竹の節は上にいくほど薄くなる話
○アメリカの国旗は星で、夜である話
○修道院はキリストに嫁いでいる、という話
こんな話は本書で初めて知りました。 学歴がない、とは言いながら、ユニークなたとえ話を書く才能はたいしたものです。
修道院の話などを見ても、一人さんは大変な読書家なのではないでしょうか。
そういえば寅さんこと、渥美清さんもたいへんな読書家で、昔の悪友が
彼の蔵書の量に驚いたという話があります。
一人さんは寅さんとどこか似ているかもしれません。