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強奪 箱根駅伝 (新潮文庫)
 
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強奪 箱根駅伝 (新潮文庫) [文庫]

安東 能明
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐され、監禁中の彼女の映像がTV局に届く。駅伝生中継のジャックをも仄めかし、次々と要求を突きつけてくる誘拐犯。混迷の中でスタートした駅伝。そして、激走とシンクロするように誘拐犯・TV局・警察の熾烈な攻防戦が始まった。ハイテクを駆使し可能性の限界に挑んだ犯罪の結末は。一気読み間違いなしの傑作サスペンス巨編。

内容(「MARC」データベースより)

12月30日夕方、神奈川大学駅伝チームのマネージャーが行方不明になり、局内のモニターに女を監禁する映像が送られてきた。後手に回る捜査、刻々と迫る生中継。解決のメドも立たぬまま選手たちは箱根路へスタートを切る…。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 495ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/11)
  • ISBN-10: 4101301514
  • ISBN-13: 978-4101301518
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
放送局の配信網とインターネット(イントラネット)がハッキングされ、箱根駅伝の中継が乗っ取られようとする。そこに放送局、警察、大学陸上部の思惑が微妙に絡み合って…というミステリーです。

昨今のミステリーにはネットがらみの犯罪が多く扱われるようになりました。その量に反比例して、「この作者は本当にその仕組みがわかってるのかなあ」という本が少なからず存在しますが、この本はよく調べ上げています。放送の仕組みについては全く知識がないのでなんとも申し上げることはできませんが、前者の信用度から判断するに相当調べられたのではないかと推察します。しかしまあ、生中継ってものすごく大変なのね、という現場の苦労も体感できます。
実際の箱根駅伝中継を横目にみながら読みすすめましたので臨場感は抜群(!)で、手に汗握りながら楽しめました。441ページという分量ですが、リアルタイムの「往路」「復路」の2日間で一気読みはわりとたやすいかと思います。

ストーリーは、ある種、読み手の「願望」通りに進みますので、物語に「裏切られる」感をお好みの方はちょっと肌にあわないかもしれませんが、その予想されたストーリーで進展するにもかかわらず感動的です。そういう意味では、一級のエンターテインメントに仕上がっているといえるでしょう。最後のタスキリレーからゴールまでの描写のすばらしさなどは、スポーツノンフィクションでもなかなかお目にかかれません。あえて難をいえば、各登場人物の背景設定にもう少し厚みが欲しかったか。
今年の箱根駅伝をご覧になった方はその中継を思い出しながらどうぞ。ミステリー好きだけでなくスポーツ好きもぜひ!

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この作品は、第80回箱根駅伝を舞台にしている。参加する大学も実名で
登場する。ただし、実際の参加校とは若干の相違がある。

犯人の要求に対しテレビ局が身代金を払おうとするのだが、何故テレビ
局が身代金を出すのか、今一つ良く判らない。テレビ局にとって大切なの
はあくまでも中継であって、特にシステムをガードした以降は払う必要性
が感じられないのだが。それ程人道的な会社なのだろうか。やけにあっさり
決まったように思える。普通何億円ものお金を払うとなったら、もっと揉める
のではないだろうか。

十億円のダイヤをぶら下げて走ってるのに、警察の監視体制があまりに
お粗末であったり、誘拐の一番のポイントである身代金受け渡しも工夫が
足りない。海外に逃亡するにしても、身元がばれていたら空港や港に手配
が回っているのは確実である。この犯人は色々策を弄しているのに、それ
くらい判らないのだろうか。

若干描写の判り難い部分もある。特に中継車を拉致する時のような実行
場面での描写の判り難さが目立つ。

この作品の特徴の一つとして、犯人がコンピュータやインターネットを縦横
に駆使している事があげられる。以前にも『99%の誘拐 (講談社文庫)』などの
作品で誘拐にコンピュータを使っていたが、最近ではインターネットの出現
で、よりスピーディーに事が運ぶようである。犯人とテレビ局・警察との攻防
はこの作品の見所の一つである。

ラストはハリウッド映画のような展開で、先が読めてしまうのだが、レース
の臨場感にあふれ、駅伝にかける選手や関係者の熱い思いが伝わって
来る。読み物としては充分に楽しめる一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一体最後にどんな結末を迎えるだろう、と思いながらページを進めていました。半分を過ぎたくらいからとにかく先が気になって気になって一気に読んでしまいました。・・・・・安東氏の取材力には前々から感心していましたが、今回の作品は箱根駅伝と言うドラマが加わり面白さが倍増していました。最後の展開で思わず涙が出ました。まさかサスペンスで涙が出るとは思いませんでした。また次の作品が楽しみになりました。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
はまりました
安東作品に初めて触れたものです。箱根駅伝という正月の大イベントに合わせた誘拐事件と、背景にある犯人の心の闇。中継するテレビ局の現場責任者の苦悩や葛藤。そして、実在... 続きを読む
投稿日: 2009/5/31 投稿者: パンダマン
箱根駅伝ファンにはぜひ読んでほしい
 箱根駅伝の出場大学もすべて実名で登場する。神奈川大学の10人目の選手が決定した夜、陸上部のマネージャーが突然誘拐される。... 続きを読む
投稿日: 2007/9/17 投稿者: 栞ちゃん
箱根駅伝に初心者でもハマッちゃう面白さ!!
1行目からわくわくどきどきしてハマっちゃいました。実際に参加する大学名が出てきて、大学生の女子マネージャーが誘拐されてしまうという出だしがすごいリアル。犯人のコン... 続きを読む
投稿日: 2007/1/8 投稿者: KO.KO.
正直、長いだけの小説です
期待していた訳でもないのですが、ストーリーは良くありそうなもので、特になるほどと納得させるものはありません。個人的には、登場人物の描写がない、登場人物が多過ぎる、... 続きを読む
投稿日: 2006/12/23 投稿者: marutsubo
一言で説明すると、、
ミステリーの謎解きは最後のお楽しみだ。他の人に言ってほしくはない。ただ、この作品は読んだ後でも、「一言で説明、、」出来ないのが面白いところかもしれない。複雑にいろ... 続きを読む
投稿日: 2006/12/1 投稿者: HOTIT
あなたもこれを読んでマラソン始めよう
私は、市民ランナーであり、箱根駅伝のファンでもあるので題名に惹かれて読みました。読み物としてのおもしろさは、もちろんありますが、下記の点を考えてしまいました。一つ... 続きを読む
投稿日: 2003/11/15 投稿者: うなっごつ走っぞ
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