Amazon.co.jp
警視庁捜査一課のベテラン下岡(宮口精二)と若い袖木(大木実)、二人の刑事は質屋殺しの犯人(田村高廣)を逮捕すべく佐賀へ赴き、犯人の以前の恋人で今は銀行員の後妻になっている女(高峰秀子)を張り込んでいく。松本清張の同名短編小説を原作に、野村芳太郎監督が描いたミステリ映画の名作。ロケーションを活かしたドキュメンタリー・タッチで、張り込む者と張り込まれる者の日常のディテールを繊細に積み上げていきながら、単なるサスペンスだけでなく人間の心の奥底まで垣間見せる傑作となっている。横浜から九州までの汽車内の丹念な描写から既に映画に釘付けとなり、真夏の汗とともに焦燥感を醸し出す張り込みシーンの見事さ。本作の成功によって、野村監督は一躍日本映画界のトップ監督に躍り出ると共に、松本原作作品をその後も多く手がけるようになっていった。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
野村芳太郎監督が松本清張の名作小説を映画化。逃亡した深川質屋殺しの犯人・石井を逮捕するため、刑事・柚木と下岡は佐賀へ向かう。石井は別れた女・さだ子に会いたがっていたという証言だけを頼りに、さだ子の住む佐賀の町で張り込みを始める。
内容(「Oricon」データベースより)
松本清張原作、凶悪犯を追う刑事の姿を描いた同名小説の映画化。警視庁捜査第一課の刑事は張込みを続けてようやく、ホシの姿を目撃する。刑事と凶悪犯の追う者、追われる者の息詰まるバトルを描く。出演は大木実、田村高広ほか。