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弱くある自由へ―自己決定・介護・生死の技術
 
 

弱くある自由へ―自己決定・介護・生死の技術 [単行本]

立岩 真也
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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弱くある自由へ―自己決定・介護・生死の技術 + 「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)
合計価格: ¥ 3,696

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「自由」とはなにか、「自己決定」とはなにか、を厳密な論理で追いつめ、自己と他者、個人と国家を再検討し、新しい社会関係の可能性を探る社会学の到達点。

内容(「MARC」データベースより)

安楽死、遺伝子治療、介護保険、臓器移植…。生と死をめぐる決断を迫られて、何を決定できるのか。「自由」「自己決定」とは何かを厳密な倫理で追いつめ、自己と他者、個人と国家を再検討し、新しい社会関係の可能性を探る。

登録情報

  • 単行本: 382ページ
  • 出版社: 青土社 (2000/10)
  • ISBN-10: 4791758528
  • ISBN-13: 978-4791758524
  • 発売日: 2000/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
左派社会学者 2005/11/6
By daepodong VINE™ メンバー
形式:単行本
 独特な語り口で知られる著者だが、この自己決定権という問題にかんしては、徹底してラディカルな立場に立って議論を進めている。つまり、自己決定を妨げているのは社会の圧力であり、パターナリズムであり、弱者の自己決定権は最大限守られなくてはならない、とする立場である。このような立場の論者も必要だろう。たしかに、著者が専門とするALS(筋萎縮性側索硬化症)はあのホーキング博士が罹患した疾患であり、長年のレスピレーター装着を必要とするが、日本においてはその装着率は30%と低率であり、それはこの30年くらい変化していないのだ。それは、「人工呼吸器を付けて生きてゆく」という選択が事実上閉ざされているという状況に置かれている患者が多いことを意味し、またこのような患者はTLS(閉じ込め症候群)といって眼球運動以外で自己の意志を伝える手段を奪われるために、「生きていてもしょうがない」と周りも思うし、患者もそう思い込まされているということも意味している。しかし、その現状への憤りからか、著者は医療従事者に対しては強い不信感を持っているように感じられる。これは本来弱者側にとっても望ましくないことであると思われる。
 特殊な文体のために読み難く感じられるかもしれないが、それでも著者の立場が徹底している分、強い説得力を持つように感じられるのも事実だ。このような問題に関心のある向きにはお勧めできる。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 上のデフォルトのレビューだと、不正確な印象を受けるので、コメントを添えてみたい。
 本書は、対談や連載などを集めたものである。同じ著者の『私的所有論』とは文章形式が異っているが、「厳密」さは微塵も揺らいでいない。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 如是我聞 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
私的所有を否定はしますが否定をするという言い方はしない書物。平等を概念や権利、結果、感情(ノージック)というものを省いて考察すると確かにこうなるでしょうか。文体は極めてドラスティック。著者を東大で行われた学会でみたこともありますが質問者の誠実な問いに全く違うことを返答していたのが印象的でした。
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