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弱い自分を好きになる本 (朝日文庫)
 
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弱い自分を好きになる本 (朝日文庫) [文庫]

香山リカ
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

東日本大震災という未曾有の危機を前に心を痛めている人は多い。そう悩むのは「自分の心が弱いからだ」と思いがちだが、そういう心の弱さは、他人を思いやれる本当の心の優しさでもあると、著者は優しく肯定する。気分の浮き沈みをなくしたい、ちょっとした体の不調が気になる、ずっと自分に自信が持てない、心配ごとばかりで眠れない……「弱い自分」を好きになるための具体的な方法を綴った一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

「私、性格が弱くてもっと強い人になりたいのですが」と悩む人が多いという。そんな人に著者は「弱くてもいい。その弱さこそ、あなたの最大の魅力であるやさしさにつながっているんですよ」と肯定する。弱さをありのまま受け入れる、心が前向きになる処方箋。

登録情報

  • 文庫: 224ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/6/7)
  • ISBN-10: 4022616954
  • ISBN-13: 978-4022616951
  • 発売日: 2011/6/7
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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40 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「強く明るく自信たっぷりの人たちの中にいるときよりも、いろいろな意味で弱い人たちといっしょにいるほうがずっとほっとする」
「あなたが苦しんでいる原因は、その弱さにあるわけじゃありません。弱さが発するあなたらしい輝きを大切に」
「その弱さこそ、あなたの最大の魅力であるやさしさにつながっているんです」
「あなたの弱さを柔らかさと感じ、ほっとしている人はまわりに多いはずです」

「まえがき」にちりばめられたこのような言葉を読んだだけで、圧倒的な癒しの力を感じた。 今、ひたすらに強くあること、勝つことを求められている社会の風潮の中で、こんな言葉を言ってほしい人は大勢いるんじゃないでしょうか。そして、今の自分が肯定され、救われる人も大勢いるはずです。 よくぞ言って下さいました。

強く明るく自信たっぷりでいれば、周りの人から注目され、称賛されますが、それは、人生のほんの限られた時間のような気がします。 あとの大半の時間は、自分の限界と向き合い、自分の弱さを引き受け、日々の生活を地道に送っていくのです。 でも、そんな地味な生活の中、このような言葉で勇気をもらえたら、心が通じ合える友と出会えたり、自分の生活の中に楽しみや張り合いを見出せたり、心豊かな日々が過ごせそうです。
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23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
自分の性格を変えないと一生幸せになれない。。。そう思わずにはいられないような毎日を過ごしている時に、この本が底なし沼から引っ張りあげてくれました。まずは自分を大切にしてあげること。自分を認めてあげること。分かっていてもなかなか出来ないけど、ページが進むうちに、ゆっくりと背中を押して貰っていることに気づきました。そのゆっくり加減が、本当に心に優しいです!
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 辰己 トップ100レビュアー
形式:単行本
「弱くてもいいんですよ」
「弱さこそ、あなたのやさしさにつながっているのです」

著者はまず、そう語りかける。もちろん弱いだけでは問題は解決しない。
とくに現代は、声が大きく、押し出しが強い人が得をする構造になっている。
弱い人は泣き寝入りし、「やっぱり自分はダメだ」と思うかもしれない。

著者もそのことはよくわかっている。しかしその上で、
ちょっとしたひと工夫によって弱さの持つデメリットをフォローできれば
誰もが強さを求める時代だからこそ「弱さ」が周囲を安堵させ癒せる――

と続ける。

「仕事中だけうつになる人たち」など、うつの人、弱い人の神経を逆なでするような
本を書いてきた著者だが、この人はこの人なりに「うつ」「弱さ」と向き合っていると
私は思っている。ちょっと軽率なところがあるにしても……。

ある意味で著者の「本心」が素直に出た本かもしれない。
頑張りすぎている人、心が疲れ切っている人が、
「こんな自分でもいいんだ、でもちょっとだけ工夫してみようかな……」
そう思える、エッセイである。

悩みもなくイケイケの人を前にすると、威圧されてこちらまで落ち込むことがある。
そういう人の「強さ」は、人を気持ちよくさせないのだ。
弱くてもまったく大丈夫、と言っているわけではない。そんな自分に落ち込まないで……
と言っているのである。

こんな時代だからこそ読まれて欲しい一冊だ。
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