「強く明るく自信たっぷりの人たちの中にいるときよりも、いろいろな意味で弱い人たちといっしょにいるほうがずっとほっとする」
「あなたが苦しんでいる原因は、その弱さにあるわけじゃありません。弱さが発するあなたらしい輝きを大切に」
「その弱さこそ、あなたの最大の魅力であるやさしさにつながっているんです」
「あなたの弱さを柔らかさと感じ、ほっとしている人はまわりに多いはずです」
「まえがき」にちりばめられたこのような言葉を読んだだけで、圧倒的な癒しの力を感じた。 今、ひたすらに強くあること、勝つことを求められている社会の風潮の中で、こんな言葉を言ってほしい人は大勢いるんじゃないでしょうか。そして、今の自分が肯定され、救われる人も大勢いるはずです。 よくぞ言って下さいました。
強く明るく自信たっぷりでいれば、周りの人から注目され、称賛されますが、それは、人生のほんの限られた時間のような気がします。 あとの大半の時間は、自分の限界と向き合い、自分の弱さを引き受け、日々の生活を地道に送っていくのです。 でも、そんな地味な生活の中、このような言葉で勇気をもらえたら、心が通じ合える友と出会えたり、自分の生活の中に楽しみや張り合いを見出せたり、心豊かな日々が過ごせそうです。