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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
3回、読みました。,
By
レビュー対象商品: 弟 (幻冬舎文庫) (文庫)
いまさらと言う感もあるとは思うが凄くなんというか身にしみていいと思う。 自分にも「弟」がいるが・・・ やはり病気がちであり、心配もあるが なんか うっとしいというか・・年をとっても変わらない なにか・・ 愛情?憎しみ? よくいじめてしまったなあ 馬鹿にしたなあ 兄ずらしたなあ でも 幸せだったなあ
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
不思議な話,
By カスタマー
レビュー対象商品: 弟 (単行本)
自己満足的な慎太郎さんの思いが多少気にはなるものの、やはり裕次郎さんとの小さな頃からのエピソードなどなかなか興味深い。石原さん一家は非常に信仰深いご家庭なようで、裕次郎さんが小さな頃に子犬をいじめた事が原因で体におかしな霊現象が起こったり、裕次郎さんの末期の時には慎太郎さんが霊能者から言われた祈祷をしていたりと、そういうことに不信感を持っている方からすれば、いい印象を与えないかもしれない。 ただ、裕次郎さんファンである私からすれば、そういったエピソードすら非常に興味深く、裕次郎さんのまた知られざる一面を垣間見たような気がする。裕次郎さんファンの方一度は読んでみるべきです。
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
生きていたら違う時代を作っていた人なのかも,
By
レビュー対象商品: 弟 (幻冬舎文庫) (文庫)
~正直、謎だった。石原祐次郎という人がなんでそんなにカリスマなのか。子供の時に見た再放送の西部警察の印象しかなく、たまにテレビでみる「懐かしのスター」みたいな番組で若い頃の姿を見ても”とっつぁん坊や”としか思えない。兄の慎太郎も昔「太陽の季節」という小説を読んだことがあったけど特に感銘も受けずなぜに大臣や都知事までやってる人なのかも~~謎だった。これを読んで少なくとも自分が親の世代とは全く違う価値観にあることが改めて分かり、またあの世代の価値観が理解できそうな程その背景にある昭和という時代が伝わってくる。 小説となっているが内容は石原裕次郎の生涯が兄・慎太郎の語りで綴られる随想。商船会社に勤める父が地元の名士として通っていた小樽の少年時代から始まり、舞台は~~転勤で移った湘南へ、慶応に通いながらヨットやパーティーに明け暮れる青春時代、そして日活のスター、西部警察、死期。 この兄弟の恵まれた、要するに遊ぶ金ならいくらでもありましたといった境遇も庶民からは羨望の的だけど、この石原裕次郎のスタイルがあまりに時代に乗り過ぎていた、もう少し細かく言えばその時代の普通の人が”俺もそんな暮らしを”~~と憧れる一歩先に常にいたこと、それをアメリカのコピーとかじゃなく全くの我流でそこにい続けたことに天性的なセンスを感じる。それは単純に大量消費時代の幕開けの潮流に乗ったと片付けることもできるかもしれないが、ヨットという趣味は若干一線を越えてるし、映画「黒部の太陽」なんかはプロジェクトXを何十年も先取りしていて、西部警察で演じた刑事長は~~失われる父権をとっくに見越したようなキャラを演じている。この本人が全く意識していない先見性は実に超人的でこの人がまだ生きていたら80年代はまた違ったものになっていたかもしれないと思わせるくらい。そこが俳優家の高倉健とは一線を画くのだろう。 おまけに幼少時代から病の床まで子犬の呪いとか地蔵のたたりなどアウタースペースとの接点も多く、そ~~れでいて本人は肯定も否定もせず「あ、そう」と流すところにも惹かれるものがある。~
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