薄い本だが、具体的かつ簡潔にまとめられているので使いやすい。項目ごとに書かれているので、全文を読まなくても自分が抱えているトラブルにあたる部分だけ読むという使い方もできる。法的にどうか、というのも具体的に書いてあるので、下手な大学や企業のハラスメント対策委員会のようなところやカウンセリングに行くよりもずっと役に立つ。ハラスメント対策委員会が実質、機能していない場合も、これを読んで基礎的なことを学んだうえで法テラスに行く、弁護士と相談することもできる。専門的な法律の知識がない人にもわかりやすく書いてある点もよい。被害者だけではなく、ハラスメントで訴えられたくないと心配している人にもおすすめ。