パティシエという目標があって、それ以外には関心が一切向かない主計と、
彼に一目惚れしちゃった「うまいけれど弱い」剣士の弁慶。
その二人が出会うことによって、互いを高めあう、ってわけなのですが。
弁慶のおおらかさも、主計のおトボケ加減も、
どうも突き抜けっぷりが足りず、珍しく欲求不満です。
たとえば弁慶の土佐弁とか、完全にその設定を活かしきれてないような。
ただ、家族が最高です。
お兄ちゃんの優しさと、切ない設定。
日本的ながら、結局、とっても懐の深かった父。
正直、弁慶よりも、彼らと主計との関わりの方を強く描いてくれたら、
もっと感動できたかもしれません。