内容紹介
建設業の労働災害は業界あげて懸命な努力により死傷者数、死亡者数とも長期的に見れば減少傾向を示しております。
しかし相変わらず、墜落、重機・クレーン、崩壊・倒壊といったいわゆる三大災害が発生原因のなかで占める割合が70~80%程度を占めております。
また、災害要因として人間のミス、いわゆるヒューマンエラーによる災害もなかなか減少しておりません。
業界ではハード面の強化とともに、個々の人間の行動、動作、心理面にまで踏み込んだヒューマンエラーの研究を続け、災害対策を深化させています。
本書では、ヒューマンエラーによる典型的な「災害事例(30例)」と、同種あるいは類似災害の再発防止を図るうえで有効と思われる「対策事例(38例)」がまとめられています。