私は代替医療の専門家として従事していますが、さまざまな意味でエネルギーという情報を重視しています。その情報の集まりが「場=環境」であると認識しています。
今まで「場」の重要性というのもを理解していたつもりでしたが、この本を読むまで認識が甘かったように思います。
私自身、無意識レベルの感情の乱れが病気をつくるというこを訴え続けていますが、それは個人レベルでの感情の受け止め方に差が生じるものだと思っていましたが、この建築医学では、無意識レベルの感情の乱れは、場の乱れがそれを生じさせるのだと言っています。
ですから、普段何気なく生活している、我々の環境を整えることが、第一段階の予防であると言っています。そのことを理解するのに非常によい本だと思います。
一つだけ、要望を言えば、主に一軒家やある程度の広さをもつ住宅についてかかれているため、もっと日本の現状レベル(特に都会での狭小住宅・マンション・アパート)でも改善できる工夫が書かれているともっと良いと思いました。頭では分かっていも、なかなか現状レベルでは改善できないことも多いと思います。今後に期待しています。