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廃用身
 
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廃用身 [単行本]

久坂部 羊
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

廃用身とは、麻痺して動かず回復しない手足をいう。漆原医師の究極の医療「Aケア」とはそれらを切断することだった! すぐそこにある、家族と医療の現実を予言する、衝撃の極近未来小説!

内容(「BOOK」データベースより)

「廃用身」とは、脳梗塞などの麻痺で動かなくなり、しかも回復の見込みのない手足のことをいう医学用語である。医師・漆原糾は、神戸で老人医療にあたっていた。心身ともに不自由な生活を送る老人たちと日々、接する彼は、“より良い介護とは何か”をいつも思い悩みながら、やがて画期的な療法「Aケア」を思いつく。漆原が医学的な効果を信じて老人患者に勧めるそれは、動かなくなった廃用身を切断(Amputation)するものだった。患者たちの同意を得て、つぎつぎに実践する漆原。が、やがてそれをマスコミがかぎつけ、当然、残酷でスキャンダラスな「老人虐待の大事件」と報道する。はたして漆原は悪魔なのか?それとも医療と老人と介護者に福音をもたらす奇跡の使者なのか?人間の誠実と残酷、理性と醜悪、情熱と逸脱を、迫真のリアリティで描き切った超問題作。

登録情報

  • 単行本: 323ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2003/05)
  • ISBN-10: 4344003403
  • ISBN-13: 978-4344003408
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 273,629位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 匿名
形式:文庫
先に破裂を読んだのですが、この話もノンフィクション??と思う内容です。

日本の各家庭で起こりうる、というか既に起こっている老人介護の問題。

面白いという言葉は使えませんが、ショッキングな内容で

眉間にシワを寄せながらも(電車で読んでいたときはすごい顔をしていたと思います。)

どんどん引き込まれ(引きずられる?)ていきました。

老人医療の現場にいたお医者さんとのことで、きれいごとではない部分も書かれています。

すごい作品です。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
麻痺で身体のお荷物になった老人の四肢を切断する治療「Aケア」。

その治療は本当に患者のためになるのか。四肢を切断したことを後悔してはいないのか。

介護する側の都合なのか。

治療を考え付いた医師漆原は純粋に患者のためをだけを考えて患者に治療を薦めているのか・・・。

医師漆原の手記(主観)、漆原の本を出版しようとした編集者の手記(客観)から次々と明らかになる、医師と患者の気持ちのズレ、漆原の嗜虐性。

病気腎でも移植を施行する医師、病気腎でも移植してもらって透析から解放されれば患者は本当に満足しているのか、医師は純粋に患者のためだけを考えているのか。腎移植をしたいだけなのか・・・。

こんなふうに想像すると、社会的に違和感を覚えるような医療界の報道もわからせてくれるような一冊です。

医師が書いた本でタイトルもなにやら難しそうに聞こえますが、文章は専門用語も少なく読み易いです。平易なだけにぞっとするシーンも多々あり、最後まで読ませます。

なんともいえない読後感が残ります。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hachiko
形式:単行本
物凄い話です。読んでいて「これは本当に作り話?作り話でも問題なのでは?」と怖くなってしまいました。簡単に言うと、老人の麻痺した手足を切断することによって起こる社会的事件です。切断に対する医者の手記から始まって、担当編集者の註まで、一気に読み進みました。「面白い」と簡単に言うのが難しい、衝撃的で考えさせられる物語。登場人物の苦悩や高齢社会への警告、真実をつかむことの難しさ(とありきたりの言葉で表現することすらはばかられる)についての描写も丁寧で、新人作家とは思えないクオリティの高さです。そのうち賛否両論、書評などで取り上げられるのではないでしょうか。注目に値する問題作です。
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すごかった。
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投稿日: 2009/3/11 投稿者: 乱読
騙されました
全く新しい実験小説。
奥附が騙し的に使われている。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/8 投稿者: いんてきふこ
フィクションだったとは
このレビューを見るまでノンフィクションだと思っていました。
漆原夫婦の自殺を止められなかった矢倉氏に同情していました。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/24 投稿者: p-ball
騙されそうになりました。
全く新しい実験小説。
奥附が騙し的に使われている。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/20 投稿者: いんてきふこ
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これはフィクション、フィクションと唱えていなければ本当にあったことなのだと思い込んでしまいそうです。事実私はノンフィクションだと思い込みました。それほど医師やスタ... 続きを読む
投稿日: 2008/12/6 投稿者: アールアイ
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投稿日: 2008/11/7 投稿者: OBY亭てえしゅ
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