暮らしを構成しているのは、人と時間、自然、そして構造物。そのいずれかに片寄ることは、人が本来求めている姿ではないのではないか……。 「人はハコに暮らすのではなく、『人は庭園に暮らす』と考える。その全体を庭として計画することを通して、施主の求める幸福な景色を造ることはできないだろうか」 (まえがきより)
本書は、「庭」を暮らしの場全体を計画する方法としてとらえた、まったく新しい視点の本です。 庭というと、建物の付属品のようなイメージがありますが、本書では、こんなとらえ方があったのかと思ってしまう切り口で、著者が国内外のさまざまな「庭」を訪れます。 新しい庭・古い庭、個人の庭・公の庭、日本の庭・海外の庭 ……。
形はさまざまでも、そこには、その土地、暮らしに根ざした文化があり、そして息づいています。 幸福な暮らしとは何か、豊かさとは何か。その答えを、美しい写真とともに、一緒に旅をして探してみませんか。 巻末に、一般公開施設の情報掲載。
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